昨晩、パウダーサーチを眺めていると地元、月山付近が爆上げ真っ最中!

わざわざ行くほどでもないんじゃ~とか行かない理由ばかり考えてコタツでごろごろしていた。

しかし、白馬では昨日からそこまで降ってなく、山に行っても微妙な匂いがぷんぷん。

ぐだぐだ悩んでいると頭の中でもう一人の自分が「おめ~、何、ひよってんだよ!」

「昔のおめーはそんなんじゃなかっただろ!守りに入ってんじゃね~よ!」

うぬううう~、痛いとこ付いてきやがる(笑)

「ただのオナニーヒャッホーヤローだったのに、えらくガイドぶりやがって!マトモなふりしてんじゃねーよ!!」

そうだ!昔の俺はどこまでもパウダーサーチに導かれていく愚か者だったじゃねーか(笑)

ひとりもんに戻ったんだ、自由を謳歌しないでどーすんだ!

金ばっか貯めたって、明日死んじまったら意味ねーぞ!

8050問題とか積み立てNISAとIDECOはどっちが良いんだろう?と、先の事ばっか考えて鬱ってる場合じゃねーぞ!(笑)

愛を取り戻せ!じゃなくて、パウダーへの情熱を取り戻せ!

うおおおおおお~!!!と、なっていた所に悪い先輩の「月山降ってるぞ」のメッセージ。

私には「行ってこい」に聞こえた(笑)

かくして白馬夜12時発のワンデイツアー(ゲスト俺一人)が開催されたのだった(笑)

志津の除雪終点には5時に着いた。

明るくなるまで待ってると寝そうだったので朝飯の菓子パンを齧って準備に入る。

ヘッデンでの早朝ハイクなんて何年振りだろうか?

昨日からの降雪は多過ぎず、少な過ぎずな快適状態。

雪も日の光を浴びていないドライパウダー!

空には月と星空。

楽しい!謎のハイテンションだ!(笑)

スケベ心を出して夏道に突っ込むも地形の複雑さにやられて大人しく道路へ。

暗闇、ヘッデンでの先を見通せない中でのトラックセッティングは難しい。

電線ルートはお帰りも快適そうだ。

ブナ林はまだ藪がうるさいので無理せずに道路に上がった方が楽だった。

雲の隙間から朝日が射しこみ、湯殿山も見えて来た。

姥沢着!

姥が岳も少ないとはいえ、滑るのには問題無さそうだ。

今日の予報だと月山本峰がオールクリアにはならないだろなー、風も強そうだし。

ピーカンなら山頂裏東ボウルを滑りに行ったのに。

丁度よい積雪で営業出来そうでしたよ(笑)

ぐれーとびゅー!!!

上部だけ見ると湯殿山、仕上がってんな~。

うばばばばば・・・、綺麗だ。

お決まりの看板でパチリ。

風の影響が少ないのは沢コースかリフト線下だろうが、あの面ツルを見てしまうと姥に登らずにはいられない。

牛首方面、風下斜面は綺麗で快適そうだった。

午後から崩れない予報なら遊び行くけども。

やはり上部は爆風!

パウダー斜面がどんどんシュカブラになってしまう(笑)

姥山頂着!

爆風なので庄内平野をパチリしてとっとと退散(笑)

滑りだしたら止まれないので上からの写真無し(笑)

思ったとうり風パックだったが、硬くはなく、気持ち良い一本。

あ~、来て良かった(笑)

おかわり!と、リフト乗り場で登り返し準備をしている所に後続組到着。

「ジョニーさんですか?」

「あのハイエース、鳥海山で見かけた気がして」

悪い事出来ないですね~(笑)

新潟から雪を求めて来たとの事。

白馬にもたまに来るらしく、特典は何もありませんがまた白馬で会ったら声かけてくださ~い(笑)

セカンドランは線下。

うむ、風の影響を受けてない気持ち良いパウダーラン!

何か満足したんで下山へ。

電線下は軽すぎて急斜面は多少底付き。

今から登るおっちゃんにモデルになってくれい!と、ナンパして撮影スポットで一枚。

3月頭くらいが最高積雪時期。

この調子では今季は看板に届くほど降らないかもですね。

10時過ぎに下山。

この辺は海が近いし、標高もそれほどでもないので日が出ると雪が死ぬのが早い。

暗いうちから登って、早い時間に下山!からのレベル高い山形らーめんへゴー!が一番良い遊び方かも(笑)

人生、やるかやらないか。

これからどんどん貴重になりそうなジャパウ。

迷っている暇はない!

ソクラテスは言った、「何よりも大切にすべきは、ただ生きる事でなく、良く生きる事である」

パウダーを追い求めてQOLを上げて行くぜ~。

 

 

 

 

 

 

 

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