やる事はいっぱいあるのだが天気が良すぎて遊ぶ事しか考えられず(笑)

暇になったタイミングでず~っと狙っていた所へ超人と向かってみる。

超人、on林道。

俺、ショートカット。

でも追いつけず、朝一のカチカチ斜面にやられてプチ滑落(笑)

マーカーのフロントロックが甘いのである。

硬い所でバンバンやると直ぐ外れてしまい、滑落のリスクが。

ゲストの為に角付けしようと頑張ると外れて最悪板がはるか彼方に(笑)

今まで使っていた他メーカーは大丈夫だったので是非とも改善をお願いしたい。

提供してもらっといて文句言うのもなんだが、大げさじゃなく、命に係わるぜ~。

良いね!

小さい春が氷漬けに。

さて、どっから登ろうか。

核心部に滝が無いか見るためにぐるっと回りこんでルンゼが見渡せるように左の尾根に取りつく事に。

おおお、少しづつ見えてきた~。

どうやら行き止まりになる感じも無く、行けそうだ。

シールで行けるのも途中まで。

これはロープいるんじゃない?

あ、超人に少しでも離されないように軽量化で車に置いてきちゃった~。

ダブルアックスが欲しかったが片手は手刀で代用(笑)

硬い所にスカスカ、踏み抜き、灌木にスキーが引っかかる、ハング気味の所もあるでなかなか。

北鎌とか末端から登るとこんな感じだろうか?

普段のガイドツアーでは出来ない事が楽しくて仕方ない(笑)

一息付ける所に出たが、まだまだややこしい。

んー、シールは使えんな~。

ラッセル交代しながらジリジリと。

主稜線まで最後のひと登り。

カモシカ先輩のトレースを頂戴。

キターーーーーー!!!!

展望を楽しみながら向かうも、主稜線もややこしく、シールでは行けない感じが。

んー、下ったり、上がったり、どう見ても時間的に間に合わない。

間に合ったとしても、西日が当たり、沢底に何か落ちて来そうでリスク大。

ここからは崖、崖で目的の沢に滑り込む事も不可能。

先ず、ロープも無く、これを巻くのにもかなりデンジャーと言う事でエスケープする事に決定。

エスケープは安全だと思われるが、長いし、携帯も圏外。

夕方から予定があった私は関係者に電話連絡で遅れそうな事を陳謝(笑)

超人はお迎えを頼むのだが予定があった奥様にガチギレされていた。

いつの時代もどの家庭も男の勝手さに女性は振り回されるのである(笑)

予定にはなかった斜面だが美味しそうだ!

上部の日陰斜面はギリパウ!

徐々に日当たり面はナイスザラメに。

良い斜面でした!

林道へ無事に到着。

ここから長そうだが?

実は夏場もこの辺は来た事が無い自分は新鮮で新鮮で。

思ったよりも斜度があり、スケーティングも交えてスイスイ。

林道へのデブリも少なかった。

壊れかかった吊り橋は対岸のミズナラへ舞茸採りの為だろうか?(笑)

くそっつ、竿を忘れたぜ(笑)

飽きない景色が続く。

あのいかつい山の裏側を滑って来たのだ~。

やっとバックウォーターへ。

通行止めのバリケードがあったものの、登りが嫌で行ってみるもやっぱり急がば回れでUターン(笑)

長いトンネルを抜けて。

やっとゴール!

快適にまあまあ滑る林道で2h。

目的のルンゼは滑れなかったが意外と楽しいスキーツアーに満足感。

これで繋がってるのもわかったし、別の尾根から登ればなんとか行けそうだ。

来季の楽しみにとっておこう!

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