グループでプライベートだった今日、朝一どうする~?

からの、栂池。

こんなん書いてあったんだけど、ゲレンデから上でトラックについてきて遭難されても知らねーよ!って感じですよね~。

今季一番のロープウェイに乗って自然園へ。

いつもの雷鳥さんを驚かせないで~のアナウンスがいきなりロープウェイの中で始まる。

きっと今日同じ事何回も話すんだろな~と尊敬しました(笑)

先行者が頑張ってトレースを伸ばしていたんですが、ラッセル好きな人もいるんで空気を読みながらしばらくありがたくトレースを頂いて追い抜きました(笑)

稜線は飛雪がボーボーに見えましたが、案外行けんじゃね?と、ここまで登って来ちゃいました(笑)

中間部ではワッフ音がして、あぶねー匂いがプンプンでめっちゃ迷いながら登る事に。

穴掘ってみると、降雪結晶の所でCTEの結果でさらに悩むことに。

でも登りでシューティングクラックは入らないしな~。

稜線に上がってから下を見ると雪崩れてる所が二ヶ所。

さっきまでなかったぜ~と、さらに悩む(笑)

後で聞いたらやっぱりワッフ音がした辺りのノール直下でリモートでの破断だったみたいです。

稜線まで登った人に与えられるご褒美の雪倉方面の展望。

稜線歩きは夏道と雪庇との落とし穴に注意!

ええ、見事にガイドがはまりました(笑)

ここまで来ちゃいましたんで、後は雪が悪かろうが、アイシーだろうが何とか降りるしかありません(笑)

今日は上で泊って明日は杓子に登ると言う孤高の人を見送って(笑)

あの強風の中、テント上手くはれたかな~と余計な心配。

最初は違う面を狙ってエントリー。

意外と柔らかいのが付いていて、行けんじゃね?と思っての2ピッチ目。

とんでもなくバイブレーション(笑)

ぐあ~、見た目に超だまされた~と、登り返す事に。

面を変えて何とかヒャッホー。

自分はヒャッホー出来ましたが若干、苦労してたゲストも。

良い雪ばかり滑ってるとちょっとパックされると全然ダメ~になっちゃう人もいるんで、こんなんも問題なく滑れるようになってもらいたいですね。

ま~、余裕かましてた自分も中間部からはどーしよーもないモナカにやられてましたけど(笑)

記憶に残るツアーになったんじゃないでしょうか?

難しいから面白い山スキー。

色んな雪を体験して、一人前になって欲しいと自分は思うのです。

ってのは後付けで、きっとこうなるんだろうな~と思ってました(笑)

良い雪だけ滑りたかったら南面はないのはわかってたんですが、稜線ホイホイにかかってしまったってのが正直な所ですかね~。

ふざけんな!上から下までパウダー滑りたかったんだよ!って方がいましたら返金しますのでご連絡を(笑)

腿ぱんぱんになりましたね~、超超お疲れ様でした!

 

 

 

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