今季最終ツアーの先週末。

エキスなゲストがお一人だったのでちょいマニアな所へ付き合わせる事に(笑)

さて、雪が繋がってると良いのですが(笑)

う~ん、まだちょっと硬め~だが、少しばかりロングな行程なので待ってられませ~ん(笑)

あっという間に標高差500。

猛暑予報の今日は暑くてシェルなんて着てられません、脱ぎ脱ぎタ~イム(笑)

一休み後のもう250の下降は極悪の縦溝に修業だったが、なんとか雪は繋がっていた。

ザラ峠に向かってハイク開始~。

いつも思うのだが、ザラ峠横のピークが槍ヶ岳のように見事にとがってるのよね。

結構急斜面なのだが、担ぎたくない一心でシールの限界に挑戦。

きっとシートラで直登の方が早かったに違いない(笑)

古道マニアの私は夏場もトレースした事があるのだが、このガラガラと崩れやすい岩が歩きにくいのなんのって!

ガラ➝ザラと訛ってザラ峠になったんじゃ?

詰めは往時の踏み跡を辿り、ハイマツとちょい格闘してザラ峠に着!

中ノ谷方面。

こちらも今は廃道で中間部から下はゴルジュが始まるので刈安峠に道は逃げている。

戦前の古い地図を見ると獅子岳からの尾根のコルから御山谷へ抜けている道があった。

なかなか弱点を突いているな~と、感心するのだ(笑)

夏道を使って獅子岳へ。

来春は五色をベースにツアーも考えているのだが。

やる気あるゲスト様、行こうぜ!(笑)

ヌクイ谷の源頭部、鳶山、越中沢岳北面、廊下沢など、超絶楽しい斜面がありますよ~。

やっと肩に出て黒部湖を望む。

この斜面がタマランチなのだが、今回は山頂付近から滑る事に。

上に着くとまさかの滑ったトラックが!

うぬ~、ノートラックだと思ったのに~、やられた~、なんか悔しい(笑)

普通に一の越方面から来たらつまらんな~とわざわざカルデラから来たのに(笑)

まーでもほぼノートラックだから楽しみましょ!

yeah~ha~!!!

きんもちええど~!!

一の越、遠いな~(笑)

立山でデカイ斜面と言うと内蔵助カール下を思い浮かべる人が多いと思いますが、向こうは標高差500でこちらは700!と、実は獅子岳から御山谷の方が長く取れるのです。

ダムへ抜けるならホントのボトムまで行きたい所だが今日の宿は一の越山荘って事で2000付近で止め。

それでも標高差700の登り返し!

あ~、やだやだ(笑)

なんとなく本流ではなく、鬼岳と獅子のコル方面の沢を登り返し。

鬼岳もこっちから見上げるといかつい岩場がありますね~。

長~い御山谷。

やんなるわ~、日が暮れるわ~(笑)

2.5hで到着!

嬉し~、ビール飲める~!!!

夕飯に間に合った~(笑)

一の越からの夕日はなかなか新鮮でした。

皆さんこの時期はお風呂に入れる室堂の宿に泊まるためにほぼ貸し切り状態の一の越山荘、オススメです。

朝、一の越まで登らなくて済むし(笑)

2日目はゆっくり浄土方面へ。

繁殖期真っただ中の雷鳥先輩は目の上が真っ赤!

まつぼっくりの種?に夢中でした。

浄土山のバックボウルと迷った結果、こちらへ。

山頂から急斜面、うぇ~い!

昨日、獅子で今日は龍王と来たら鬼にも行っとかないとね~(笑)

三兄弟制覇ツアーと行きましょう。

うむ、まだ賞味期限は切れてな~い。

ひょ~おおおお!!!

滑った後はシールでトラバースラインまで。

シールの限界斜度ですが緩んだおかげでなんとか。

昨日滑ったのは山頂から左に伸びる尾根。

急斜面もあり、ラインは選び放題。

登り返したくなければ御山谷下部がめんどくさくならない内にダムまで抜けるのがスマートでしょうか。

今シーズン最後の滑走!

良かったのはここだけで後はガッタガタの修業!

まあ、わかってて来てるんで(笑)

スムーズに行ければ気持ち良いのだが・・・。

笑うしかない極悪凸凹(笑)

18~19シーズン終~了~!!!

この後のケーブルカーの故障で1h待たせられたのも良い思い出になりました?(笑)

お疲れ様でした!

今シーズン遊びに来てくれたゲスト様に心より御礼申し上げます。

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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