初バックカントリーは苦かった!

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昨日からの降雪40UPの天狗原近辺。バフバフです!

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こんなはずでは!だった初めてのバックカントリーデビュー。

ゲレンデはすいすい滑れるのに!まったく別物なんですね、と。

トップを浮かせられず、深雪の中で板を回そうとしてしまうので引っかかって沈没の繰り返し。

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パウダーの中で転ぶ=起き上がるのに相当体力を使う=もうだめぽ(笑)

バックカントリーは上級者しか楽しめないのか?と言われたらそうではありませんが春のザラメならまだしも、パウダーではやはりある程度ゲレパウを楽しめるレベルになっていないと苦行でしかありませんね。

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うまければうまいほど楽しめるのがバックカントリー。

まずはゲレンデで技術を磨きましょう。滑りこみましょう。長い距離を止まらずに滑り切る脚力をつけましょう。全てがバックカントリーに生きてきます。

 

 

 

いつもの八方!

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今日はいつもの八方尾根に戻ってました(笑)

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昨日の雪は一晩でパックされ、シュカブラができつつありました。

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意外と早く天気が崩れてきてフラットライト気味で苦戦。

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表面7センチほどがパックされ、少しひっかかる感じでした。まあ、いつもの八方な感じです(笑)

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登り返していると晴れてきました。やっぱり景色が見えると満足度も違いますよね!

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ガラガラ沢は結構滑りやすく、僕は終始雄たけび上げっぱなしでハイスピード!

毎日滑っていても全く飽きません(笑)

明日も滑りますよ~!

 

パーフェクトな八方尾根BC

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下からはガスに包まれてダメそうに見えましたが上は抜けてました。

弱い冬型のおかげでほとんど風の影響を受けずに積った雪は極上!

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寒気のせいで珍しい現象、サンピラー出現。

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いつも風の強い八方尾根は結晶が壊れ、密に積るのでパック気味のパウダーがほとんどなのですが今日は違いました。

これはワンシーズンに一回あるかどうかのレアな事です。

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まさか八方尾根と言うアルパインエリアでこの雪を滑れるとは!

会う人会う人が口をそろえて「これは八方じゃない」と(笑)

この後、中腹のガスがなかなか取れずに1時間以上ガス待ちではまったりしましたが一瞬の隙を逃さずクリアー。サイコーでした。

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まるで旭岳のような羽パウダーでした!

今シーズンは暖冬でなかなかスイッチが入らない方も多いと思いますが、だからと言って家でグダグダしていてもパウダーは滑れませんよ!

八方でのこの雪は暖冬のおかげで北風が強くなりすぎずに雪が積もったおかげなのです。

ガイドは良い雪を逃しません、それだけハングリーなパウダージャンキーなのです(笑)

いつもより登りも下りもめんどくさいかもしれません、そこで文句言う人は板を仕舞いましょう。

ある所にはありますよ!運も必要ですけどね(笑)

 

危なかった!!

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昨日からの降雪は風の影響をほとんど受けてない極上のパウダーでした。

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下部はまだ灌木が目立つものの、美味しそうな斜面に目移りします(笑)

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悩んだ末に決めた今日のライン。

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雄たけびが止まりません!!

転んでもこの笑顔。こんな気持ち良いパウダー滑ったの初めてだ!と昨年からBCを始めたゲスト様。そんなん言われたら嬉しいです!

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あまりに気持ち良すぎておかわり!となり、ハイクしている最中にそれは起きました。

尾根上を登るのは急すぎる所なので大きい斜面を横切る必要がある所なのですがまだ灌木だらけだし、一本目の前に雪庇落とし&スキーカットでも脆弱性は見られなかったので最後の急斜面をどう登り上げようかな~くらいの考えでした。

目の前の大きな丘のような尾根に乗り上げようとしてると上から外人さんグループがご機嫌に何人も滑りこんで来るのが見えて一人が僕たちの近くで止まりました。

その時はるか上の方から声が聞こえて雪煙らしき物が灌木の隙間から見え、どうやら雪庇を崩したみたいでしたが灌木のせいで良く見えずにいると・・、あれ?何か雪煙が近づいて?瞬間的にやべっ!と逃げようと方向転換しましたが深い雪に足を取られそのまま転倒。

エアポケットを作るので精一杯!!やっちまった!と思いましたが雪煙が来ただけで衝撃も来ずにあれ?状態でした。落ち着いて見るとちょうどデブリ末端でふぁさーっと雪をかぶっただけで済んだみたいでした。

上の写真がデブリ末端です。トレースにちょっとかかってるのがわかるでしょうか?

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びびらせやがってよーと一安心も20M先を見ると結構なデブリ!

固くしまった雪庇のかけらみたいですがもう少し勢いがあったらこれに当たってたらと思うとぞっとしました。

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登り返して。写真で言うと平になるあたりで右から左の小尾根にトラバース途中です。

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上から。まさか下に人がいるのにスキーカットや雪庇落としをする人はいないでしょう。今回の場合だとかなり下だし、灌木に紛れてるので僕たちを確認できてなかったんじゃ?とも思いましたが上に来て見てみると故意に落としたと言うよりは近づいて斜面を見ようとしたらその先で落ちたみたいな感じでした。

どちらにせよ僕たちの姿は確認できてなかったでしょうね。

雪崩地形の中での行動は細心の注意が必要と言う事を再認識しました。

皆さんも今一度、今休憩してる場所は安全か?雪崩地形の中にいないか?もっと安全にハイク出来る所はないか?確認してみてください。

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雪庇は中に空洞が出来るのででかくて丈夫そうに見えても意外と脆いので故意に落とす時も気を付けましょう。

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アクシデントはありましたが風の影響を受けていない雪は最高でした。

まだこの標高帯の沢でも滝が出てる所があります、斜度変化する所は気を付けてください!

 

 

パウダー後修業

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風と人から逃げるようにたどり着いたコルチナBC。

大崩落は美味しそうでしたが下部がめんどくさそうなんで今日はパスしました(笑)

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上部のツリーランはなかなか快適に滑れるようになってます。

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が、やっぱり沢は出てるわけでして。

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スラロームのプロテクターが欲しい!と、本気で思った下部(笑)

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いつもの堰堤も渡渉でした。

この状態でも外人さん達はガンガン裏っコルを落としてきてました!

それしか知らない英語であーゆーふろむ?と話しかけるとスウエーデン!とのお返事。

るっきんふぉーぱうだー!とおちゃめな笑顔で滑っていきました(笑)

小雪でもガンガン楽しんでます!日本人も負けてらんないですね!

登ればパウダーはありますよ!パウダーの為なら多少めんどくさい登り&下りを我慢できるゲスト様、お待ちしています。

 

ぱぱぱぱぱうだー!!!

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午前中はガスに覆われていましたが午後に抜けました!

慌てて出勤(笑)

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ディープパウダーでした。

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午後からで面ツル!幸せです。

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相変わらずボトムは雪不足。何だか今シーズンはずっとこんな感じなんじゃないかと思うようになってきました。

降雪があった時に無理してでも遊びにきた方が良さそうです(笑)

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林道を無理やり滑ったらナチュラルストラクチャーが・・・。

ボトムまで滑ろうと思うと新しい板は履けませんね。

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こんな年もあるさ~と前向きにある雪を楽しみましょう!

 

 

コンディションが回復してきました!

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昨日から山の上の方では降雪があり、コンディションは回復傾向でしたがやっとスキー場までやってきました!

固かった雪面も良い感じに。各スキー場もベースエリアは首の皮一枚でつながったと言う感じでしょうか?関係者もほっと胸を撫で下ろしている事でしょう(笑)

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ハングリーな外人さんは藪パウダーをものともせず(笑)

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ナイターが始まる頃にはかなり良い降りに!明日はヒャッホー間違いなし?

お山も荒れ過ぎなければ三連休は楽しめそうですね。

もっともっと降ってBCエリアが広がる事を祈ります。

 

 

栂池BC雪崩ました!

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ノートラック求めて自然園方面へ行くと先行ガイドツアー二組。どちらも知った顔。考える事は一緒ですな~(笑)

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やっぱり風が強くて稜線までは行かずに断念。

他のパーティーが先に滑るのを見送り、滑走用意が出来て沢を覗くと既に雪崩れてました!風の音で雪崩の音は何も聞こえなかったのでビックリ!

一枚目は五人パーティーのうち二人がまだ上に残っている状態。三人目

が雪崩れた跡に見えます。下を覗くと二人が対岸に居てみんな無事だと言うのがわかり、一安心。

対岸に話しかけると二人目で雪崩れたみたいでした。

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結構下まで行きましたね~、サイズ1.5~2ってとこでしょうか?

誰も巻き込まれないで良かった~。

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滑りは風でパックされてスキーだと難しい雪でした。

新年二日目から雪崩に遭遇し、山に「なめてんじゃねーよ!」と言われてる気がして身が引き締まる思いです(笑)

当たり前ですが雪不足でも条件さえ整えば雪崩は発生します。

皆さんも気を付けましょう、今年もご安全に!