風の吹いている山は怖いぜ

コルチナオープンおめでとう!

白馬は降ったけどベースはしょぼかった。

これではゴンドラ回しが出来~ん!

昨日からの凶暴な風はデータで見る限り収まっていなかったが、少なめなハイクで何とかなる所は八方しかないのでいやいや行く事に(笑)

仕事じゃなければコルチナ行きたかった(笑)

思わずパチってしまったG3フロントピース&キングピンヒールピースのハイブリッドカスタム。

この後、山で会ったら外人さんでした。

アルペンに並んでいると楽しそうにリフト線下をヒャッホーする人!

八方池山荘泊か??と、思ったらパトだった!

何て遠慮のないパトだ!(笑)

でもおもしろかったから許す(笑)

ゲレンデにあるなら先ずはゲレパウ喰わんと!

午前券で対応して頂いたゲスト様、ありがとうございました!

悪い事してるとえんでかしの隊長発見!

パウダージャンキーはやっぱり悪ですね(笑)

動かないと思っていたグラートがありがたく運行開始。

やはり上は凶暴な風が吹き荒れていた!

ガラの頭はバッコリ、アバランチ。

んん~、これでガラ行くのもギャンブル以外の何物でもないよな~とパス。

光はあるのだが、いかんせん、風が強すぎる。

たまに耐風姿勢を取らないとマジで飛ばされそうでした。

これ以上無理なんでここで良いでしょう~。

単独の方が上に居たんで、どーぞ~と言ってたら隣から雪煙が!

大岩シュートを流下した雪崩はサイズ2.5はあった!!

雪煙が下で休憩していた、たぶん番亭グループまで覆いつくした時にはギャ~と思ったが本筋ではなかったんで大丈夫みたいでホッと胸を撫で下ろす。

ビビリミッター発動で単独の方と「どーぞどーぞ」と、コントみたいな譲り合い(笑)

雪崩れたらサーチしますんで!と言って単独を見送ってから俺らも慎重にヒャッホー!

八方らしいちょいパックなパウダー満喫。


もしかして誰か埋まってたらサーチして降りようと自分はデブリーランドへ。

見るとデブリを滑った跡があったんで無事だったと確認。と、同時にSAかよ!と、驚き。

つーか、今日のあのコンディションであそこからドロップするって俺より命知らずなんだけど(笑)

人に言えるほど保守的ではありませんが、もうちょい考えましょうね~(笑)

アバランチ全景。

大岩の右側をどっか~んと。

雪煙がヤバかったすよ~。

登り返してもう一本気持ち良くヒャッホー!!!

いや~、爆風に雪崩に一時はどうなる事かと思いましたがなんとか気持ち良く遊ぶことが出来ました。

晴れていたのはちょうど滑っていた標高帯だけだった??

ガッスガスのグラートに無事到着。

時間結構ギリでした(笑)

これで帰れる~と思ったのも束の間。

お帰りゴンドラの並びにビビって国一に降りたのが間違いだったか?

結局ゴンドラのが早かったみたいでした。

そーだよな~、ちと考えりゃゴンドラは荷物あっても4人乗れるし、止まらないし。

リフトは滑走用具を持ってなので1名づつ、しかも慣れてない人が居るからちょくちょく止まるし。

降りる寸前にはこんなんなってました(笑)

自分達は暗くなる前に降りれましたがきっと真っ暗で寒くてしんどかった人達多数でしょうね~。

あ~、何年か前を思い出したわ~。

早く滑走下山出来るくらいに降って欲しい所です。

さて、明日は今日よりも風が収まって山日和ですが残念ながら無職。

ほぼ風リセットにはなっていると思います。

山に上がる人が多いと思いますが、雪崩には十分気を付けて楽しんでくださいね~。

 

 

 

 

 

 

衝撃のシャルマン

痺れを切らしたシャルマンが上部だけオープンするとの事で遊びに。

すげぇ…、こんなにも雪の無いシャルマンに来たの初めてだ(笑)

必死に雪を集めて硫安でガチガチになっているクワッドへの道。

何とかベースを作ろうと苦労が伺える。

おお、スノーマンよ・・、哀れな姿を(笑)

上部はそれなりに雪は着いていた。

「こんないきなり無理やりオープンしやがって~」

と、悪態をついていたASUKA(笑)

昨日の朝一にパトロールが楽しく滑ったパウダーは昇温からの小雨によりしけしけ湿雪に。

しかしながら滑ると意外に楽しい!!

朝一の放送で「上級者しか無理です」みたいな放送してたのがうけた(笑)

圧雪車が上がれない為に林道コースもすぐさまボッコボコ!

バギーで何度か往復してプチ圧雪はしてあったけど(笑)

実は初めて乗った第三ペアリフト。

リフト線下のコースは土砂崩れ?地すべり?

コース半分崩れていた!

話を聞くと台風の時に崩落したとか。

何だかんだで午前中は天気も雨じゃなかったんで楽しめたかな。

管理道路の段差で飛べる人は楽しめたんじゃないでしょうか?

悶絶して早々と帰る人もいたけど(笑)

お帰りの下山クワッドが眺めが良くてサイコーでした、寒くないし。

これで半日¥1000なら遊覧リフトだけでもありだわ~(笑)

まー、わざわざこの雪の為に来たわけではなく、友人に頼まれたエレファントのスキーカバーを入手するついでにって事でした。

いつのまにかいろんなガラが増えてます。

おしゃれ~に立山へ行くには必須アイテムですよ~。

LINEでやりとりしながら友人はこちらをチョイス。

欲しい!と思った方はシャルマンに来たら山頂レストラン「スーシュ」に置いてあったりしますんで要チェキ!

もしくはASUKAのお店「zakka tree」へ。

まー、いろんなショップに卸してるんでここじゃなきゃ買えないって事はないですけどね。

パトロール中に出張販売、ありがとね~(笑)

シャルマン繋がりで。

昨シーズンの取材山行が載ってます、お暇な時に眺めてくれたら!

もっと変な所を紹介したかったんですが「遭難するからやめてくれ」と、言われたとか言われないとか(笑)

地形も複雑だし、爆雪地帯の割には気温もそれほど低くないので沢芯は出てたりしますからね~。

山が仕上がったらシャルマンBCの変なとこツアーリクエストお待ちしています(笑)

 

 

 

 

 

アバランチコントローラー

本日はお山日和。

皆が八方ではおもしろくねーべ!と、栂池。

ひょんな事から知り合いになったのは富山のアニキの息子と同級生と言うDくん。

スキーがしたくて消防士を辞めてしまったと言う親不孝ぶり(笑)

手作りの軽トラキャンピングカーがヤバかった!

良いじゃん!!!!

こういうおもしれー奴って好きよ、俺(笑)

今季は47で働きながら滑ってるらしいんでこの軽トラを見つけたらナンパしましょう(笑)

この軽トラに惹かれて話しかけてきたのが何とブラボースキーの太野垣達也氏の親父さん!

人との出会いって面白いすな~(笑)

滑り命の彼は今や絶滅危惧種のトレッカー使い!

既に懐かしい感じがしますな~、家にも眠ってます(笑)

意外にも最初のショートカットは問題無しでした。

本日はフナコッシー狙い。

ええ、藪にまみれる覚悟は出来てますよ(笑)

湿原以外は夏道しか行けません状態にうろうろしていると小谷の組合に所属するまちゃくんが「こっちだよ!」

がーさす!夏に自然園って今まで一回しか来た事ありませんので(笑)

沢は埋まらず、橋は取り外されていますので(笑)

何だか春スキーのような絵だな。

その靴で大丈夫?(笑)

ソレルにスノーシューが正解か?(笑)

藪を乗り越え上部へ。

何か稜線ボーボーなんですけど。

しんどい、しんどい。

八方方面はあまり風が吹いてないように見えましたが、今日はこっちだけか??

稜線へと延びる尾根もまだパヤパヤしてます。

ウインドスラブが張り付き、シューティングクラックも少し出るし、ボーボーだし、もーいや状態(笑)

ボーボーの中、最後はツボで稜線へ。

「ガイドさん、つらいんですけど」と、板職人。

今日はマニアツアーなんで(笑)

ボーボーだけどなんとなく真冬な感じではなく、気温もそこまで低くない春のストームな感じ。

ぐるりと見渡して、ん~、雪少な!

先輩、何だかカッコEっすよ!

狙いはこちら。

ど~見ても風下斜面でウインドスラブが張り付いてそう。

一昨日の南岸低気圧の降雪結晶と言う地雷もあるだろうしね~。

ハイク時にスカってる感じもした所あったし。

それでも雪崩を起こすのが俺の役目とばかりにドロ~ップ!

1ターンしないうちに目の前の雪面が暴れ始め、あ~、やっぱり~と、横に逃げる。

轟音と雪煙を伴い、落ちて行った雪崩はサイズ2.5はあったかも(笑)

スラブの厚みがそこまで無かった分、デブリは自然園までは行きませんでしたが。

しょうがないので残った所を念入りにカットしてからヒャッホー。

「デカイねぇ」

「危ない遊びだね~」

風の影響を受けない中間部からがベリーGOOD!

YEAH!!!

えがった~!!!!

パウダーとはやさぐれた私の心を癒してくれる魔法の粉であると同時に命を奪う悪魔の粉にもなり得ますね。

デブリの流下距離は400m以上あったかな。

中間部から下の沢はまだ完全に地形の罠状態で狭い為に埋まったら相当深く埋没していたはず。

雪が少ないからって雪崩が起きないなんて事はありません。

明日の夜からのストームは標高1500以上では明後日にかけてモリモリ積雪が増えそうです。

からの、年末年始お休みタイミングでピーカン予報。

これ、結構怖いっすよ、まだ地雷が全て解消してないと思われるし。

フナコッシーのこの斜面は今日アバランチコントロールしたんで地雷は撤去されたはず?(笑)

28、29日は気を付ければサイコーのヒャッホーDAYになりそうです。

気を引き締めて、遊びましょう!

 

 

 

 

 

導かれし愚か者

昨晩、パウダーサーチを眺めていると地元、月山付近が爆上げ真っ最中!

わざわざ行くほどでもないんじゃ~とか行かない理由ばかり考えてコタツでごろごろしていた。

しかし、白馬では昨日からそこまで降ってなく、山に行っても微妙な匂いがぷんぷん。

ぐだぐだ悩んでいると頭の中でもう一人の自分が「おめ~、何、ひよってんだよ!」

「昔のおめーはそんなんじゃなかっただろ!守りに入ってんじゃね~よ!」

うぬううう~、痛いとこ付いてきやがる(笑)

「ただのオナニーヒャッホーヤローだったのに、えらくガイドぶりやがって!マトモなふりしてんじゃねーよ!!」

そうだ!昔の俺はどこまでもパウダーサーチに導かれていく愚か者だったじゃねーか(笑)

ひとりもんに戻ったんだ、自由を謳歌しないでどーすんだ!

金ばっか貯めたって、明日死んじまったら意味ねーぞ!

8050問題とか積み立てNISAとIDECOはどっちが良いんだろう?と、先の事ばっか考えて鬱ってる場合じゃねーぞ!(笑)

愛を取り戻せ!じゃなくて、パウダーへの情熱を取り戻せ!

うおおおおおお~!!!と、なっていた所に悪い先輩の「月山降ってるぞ」のメッセージ。

私には「行ってこい」に聞こえた(笑)

かくして白馬夜12時発のワンデイツアー(ゲスト俺一人)が開催されたのだった(笑)

志津の除雪終点には5時に着いた。

明るくなるまで待ってると寝そうだったので朝飯の菓子パンを齧って準備に入る。

ヘッデンでの早朝ハイクなんて何年振りだろうか?

昨日からの降雪は多過ぎず、少な過ぎずな快適状態。

雪も日の光を浴びていないドライパウダー!

空には月と星空。

楽しい!謎のハイテンションだ!(笑)

スケベ心を出して夏道に突っ込むも地形の複雑さにやられて大人しく道路へ。

暗闇、ヘッデンでの先を見通せない中でのトラックセッティングは難しい。

電線ルートはお帰りも快適そうだ。

ブナ林はまだ藪がうるさいので無理せずに道路に上がった方が楽だった。

雲の隙間から朝日が射しこみ、湯殿山も見えて来た。

姥沢着!

姥が岳も少ないとはいえ、滑るのには問題無さそうだ。

今日の予報だと月山本峰がオールクリアにはならないだろなー、風も強そうだし。

ピーカンなら山頂裏東ボウルを滑りに行ったのに。

丁度よい積雪で営業出来そうでしたよ(笑)

ぐれーとびゅー!!!

上部だけ見ると湯殿山、仕上がってんな~。

うばばばばば・・・、綺麗だ。

お決まりの看板でパチリ。

風の影響が少ないのは沢コースかリフト線下だろうが、あの面ツルを見てしまうと姥に登らずにはいられない。

牛首方面、風下斜面は綺麗で快適そうだった。

午後から崩れない予報なら遊び行くけども。

やはり上部は爆風!

パウダー斜面がどんどんシュカブラになってしまう(笑)

姥山頂着!

爆風なので庄内平野をパチリしてとっとと退散(笑)

滑りだしたら止まれないので上からの写真無し(笑)

思ったとうり風パックだったが、硬くはなく、気持ち良い一本。

あ~、来て良かった(笑)

おかわり!と、リフト乗り場で登り返し準備をしている所に後続組到着。

「ジョニーさんですか?」

「あのハイエース、鳥海山で見かけた気がして」

悪い事出来ないですね~(笑)

新潟から雪を求めて来たとの事。

白馬にもたまに来るらしく、特典は何もありませんがまた白馬で会ったら声かけてくださ~い(笑)

セカンドランは線下。

うむ、風の影響を受けてない気持ち良いパウダーラン!

何か満足したんで下山へ。

電線下は軽すぎて急斜面は多少底付き。

今から登るおっちゃんにモデルになってくれい!と、ナンパして撮影スポットで一枚。

3月頭くらいが最高積雪時期。

この調子では今季は看板に届くほど降らないかもですね。

10時過ぎに下山。

この辺は海が近いし、標高もそれほどでもないので日が出ると雪が死ぬのが早い。

暗いうちから登って、早い時間に下山!からのレベル高い山形らーめんへゴー!が一番良い遊び方かも(笑)

人生、やるかやらないか。

これからどんどん貴重になりそうなジャパウ。

迷っている暇はない!

ソクラテスは言った、「何よりも大切にすべきは、ただ生きる事でなく、良く生きる事である」

パウダーを追い求めてQOLを上げて行くぜ~。

 

 

 

 

 

 

 

3日振りのスキー

降らない、降らないと嘆いて引きこもっていても廃人になるだけだ(笑)

ほんのちょっとの上乗せだが、もしかしたら気持ち良いんじゃ?と、栂池へ。

中間駅から白樺辺りはなかなか良い降りっぷりだったが、上に来たら雲の上で晴れ。

おいおい、もうちょっと頑張れよ(笑)

お、結構人居るじゃ~んと思っていると団体はアジア系の外人達。

湿った新雪5センチあまりはまさかのストップ雪でちょっかりしか出来ず!

嘘だろ!と、思ってもう一回滑ってもホントだったので二回滑って下山(笑)

当たり前だが滑り足りないのでドラゴンへハシゴ。

上はガスってるし、たぶん下地はアイシーだしでゴンドラにも乗る気も起きず、きしめんゲレンデへ。

まさか白馬で人工雪を滑る事になろうとは…。

が、しかし、このシャバ雪ザラメが意外に調子よく楽しかった!

雪が少ないためにピステンを入れられず、スタッフで人工圧雪!でらがけしていると聞くと一本一本ありがたみがわく。

必死に雪入れをしているスタッフ。

神様よ、そろそろ意地悪しないで降らせてくれても良いんじゃないか?

結構な賑わい具合なボトム。

しかし、11月初旬の奥美濃のゲレンデみたいだな(笑)

お昼は車で隣へ移動(笑)

お客は私一人だった(笑)

イラシャイマセーと、ここでもアジア系のスタッフ。

4~5人いたが、お給料が出るのか心配になった(笑)

雪が降らないとスキー場だけではなく、飲食もタクシーも困る。

きっとアルバイトも待機状態の人も居るだろう。

年末年始の売り上げは後からカバー出来るものではない。

まだオープン出来ていないスキー場は戦々恐々としているだろう。

偏西風よ、お願いだから南下して寒気を運んできてほしい。

反動の帳尻合わせ、溺れるパウダーを私は待っている。

 

 

 

 

人生相談ツアー

放射冷却で出来た霜の美しさに魅入られた朝だった。

自然園にでも散歩に行こうかと本日オープンの栂池へ。

白馬観光開発のやり手、O氏がステッカーを配っていた。

オープンを待つ人は5人も居なかったような。

思ったより人が居なくて苦笑い(笑)

どうやら週末に登って滑った物好きが居たようだ。

先生の影響か、巷では早起きワンデーが流行っている??

ゴンドラ乗り場で漢と出会ってしまい、行動を共にする事に。

あれ?去年もシーズン始めの栂池からのお山に一緒になったような。

せっかくなので一本滑ってから。

人が少ないのでスノーナビの人は待ちぼうけ状態(笑)

この時期の栂池としては冗談だろ!ってくらい雪が少ない。

一ヶ月、時期がずれている感じだ。

週末にボトムから登ったであろうトレースは白乗東面にトラックを残していた!

変態やん!!!

1ミリもショートカット出来ないので延々と林道トレース。

週末戦士達のトレースはロープウェー終点の地下で賑わいを見せていた。

ただの休憩かテントでも張って一泊二日だったのかは定かではない。

成城大の小屋から伸びるトレース。

どー見ても藪こぎです(笑)

夏道と合流までが地獄だった(笑)

後は延々と夏道トレース。

銀名水の水場はまだ何とか汲めそう(笑)

大雪渓も穴が見えていてまだ怪しそうだ。

来年に赤いちゃんちゃんこを着るとは思えない体力のM氏。

ついていけましぇ~ん(笑)

天狗原は標柱が出ているほど!

先のトレースが無ければきっと自然園散歩で終わっていたはずだ。

「ありがてぇありがてぇ、やっぱおかしな奴らは必要なんだよ」(笑)

これが埋まるんだからスゲーよな~。

今よりちょっと自由だった時代に無雪期のARAIに林道から大毛無山へ登ったことがあるのだが船石沢の藪っぷりに驚愕したのを覚えている。

草地でも何でもなく、かなり背の高い灌木の密薮だったのだ。

あれが6mにも及ぶ積雪に覆われて面ツルのホワイトマウンテンになるのだ。

いつもながら人生の話で盛り上がる。

私も調子に乗り、悩みを吐露する。

人は近しい人ほど悩みは相談しにくいらしい。

レンタル何もしない人が大人気なのもそういう事なのだ。

ヒャッホーだけして楽しそうにしている私も実は常に生きづらさを感じており、調べまくった結果、どうやらASD、発達障害を抱えているらしいのだ。

気づかぬうちに他人に不快感を与えているのではないかと怯えて人と交わる事が苦手。

もともとそんな気はしていたのだが、えっくすわんにより完全に自信喪失からの春におふくろを亡くし、考える事も増え、不惑を迎え状態はさらに悪化(笑)

毎日、人間とは何なのか?自分は何なのか?人生って何?と、頭の中は中二病真っ最中なので最近は「凛として時雨」の激しい奴を爆音で聞いてヘドバン状態(笑)TKの狂ったシャウトが心地よい(笑)

「他人を認めないって事は自分を認めないって事だから、どーしようもない自分を認める事だな」

「鴨の水かきのごとく、見えない所ではみんな、苦労してんのよ」

「サラリーマンは理不尽に耐えてたりするぜ、好きな事やって生きていける奴と同じに見ちゃいけないよ」

人生の先輩の話は心に突き刺さる。

ああ、隣の芝生が青く見えない眼鏡があったら買うのに。

きっと心が弱っている今なら変なツボとかも買っちゃいそうである(笑)

フナコッシーも射程圏内だったが、斜面方位的には雪の良いのはこっちだなって事で。

悪くな~い!

ヒャッホーじゃ~ん!!

ほら、これで悩みなんてどっかぶっ飛んでくのよ(笑)

週末組のトレースに感謝!

藪に続くトレースがなければ絶対帰ってたわ(笑)

お帰りは登山道オンリー!

コースアウトは出来ない(笑)

先のトレースは成城大の小屋へ無理やり降りていたが、藪を嫌って夏道で自然園へ。

長~い林道でクールダウン。

ノーマルタイヤに戻したくなる下界に下山(笑)

そして今季から衝撃の週末駐車料金徴収!!!

は~、第3停めよかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

八方スタンダード

今シーズン、白馬での初仕事。

朝一のグラート乗り場で-7ほどとまーまーの寒さ。

登り始めて5分もしないうちにシールぺろんちょ&ヘルメットコロコロ!

シーズン始め、慣れてないと色々やらかします(笑)

ヘルメットをダッシュで拾ってくれたエキスな方、ありがとうございました~。

昨晩30近く吹いていた爆風明けの八方。

んん~、クリーニング屋帰りのYシャツみたいに雪面がパリッとしてまんな~(笑)

転ばぬ先の杖って事でゲストにクランポン装着指令。

八方池山荘泊の登山者の集団!

この後、便所小屋でUターン。

仕事だったら超美味しいよね(笑)

パリッと具合にシール歩行難儀に付き、クランポン持ってきてないガイドは担ぎへ。

クランポン組は前に付いて行ってくださ~い(笑)

爆風の影響か、至る所でウインドスラブ崩壊によるアバランチが。

先日渡った八方池がさらに怪しい感じに。

載ってた雪が飛ばされちゃったのか??

綺麗な面ツルを信じて飛び込むと意外と大丈夫!

THE 八方って感じ(笑)

ゲレンデ含めて完全な初滑りだそうで(笑)

どうなることやらと心配しましたが、なんとかヒャッホー!

一段下が風の影響最小限な感じでスイスイ~。

いや~、楽しいですね~と、この笑顔。

ワンピッチ長い~、足がもたない~と文句も出ましたが、あのくらい一気に滑らないと滑った気にならないのよねー、ごめんちゃい!

リーゼン開いたらノンストップでボトムまで滑って鍛えましょう(笑)

まー、ゆっくり休憩しましょ!

飲み物忘れたな~と思ってザックを見ると立山からそのままの水筒発見。

この後、腹下らなきゃ大丈夫だって事だ!と、飲んだ水は微妙な味でしたが今現在でお腹は下ってないので問題なし(笑)

久し振りのハイクにヘロヘロなゲスト。

足が攣りそうですー、に「水分不足、塩分不足」と言うと一番は運動不足ですと(笑)

必殺ツ〇ラの68番を摂取するも最終的には攣ったみたいです(笑)

いつのまにか湧いてきた空気を読めないガスがセカンドランを許さなかった。

諦めて帰る頃に一瞬晴れましたがまた直ぐにがっす~ん。

1700~2100くらいに嫌がらせのように滞留してました。

これにやられたバックカントリャー多数(笑)

すぐそこにある八方池山荘も見えないハードガスの中をなんとか下山。

ガタガタなトラバースに足は限界(笑)

最後のスキー場もこれまたしんどい修業。

一番状態の良い黒菱はさすがに人だらけ!

白馬一発目のツアー、お疲れ様でした&ありがとうございました。

何とか一本、視界のあるうちにヒャッホー出来ましたね。

また降雪具合を見て遊びに来てください!

お帰りゴンドラ内からのリーゼン。

降雪頑張ってますが、火曜の夜の嫌がらせの雨が気になる所ですね。

ドカ雪、プリーズ!!!

 

 

 

 

 

スキー場はダメでも

昨晩の雪はゲレパウうっひょー!までは降らなかった。

山の上は雨は当たっていないはずなので雪は死んでいないはずだ。

相も変わらず本日も八方である、と言うか八方しか滑れないのだ(笑)

栂池が明日から開いたとしてもBCエリアはまだまだ藪過ぎるし。

八方池はまだ微妙な氷具合、皆で渡ると誰かジャボンするかもしれない(笑)

ツボ足は勇気がいるかも(笑)

こちらはお帰り斜面にする事にして上へ。

しかし、12月半ばになろうとしている景色には見えない。

グレタさんではなくても雪に関係ある仕事をしている人達の眉間にはしわもよるだろう。

とりあえずランドマークまで。

帰りのめんどくささを考えるとまだ唐松沢にドロップする気にはなれない(笑)

雪の良さがわかるだろうか?

白馬三山をバックにスプレーを上げる板職人!

猫を愛する国際ガイドもヒャッホーしてしまう雪質!

あ~、良い雪だ!

しかしながらまだまだ沢は狭い(笑)

スキーだから出来るトラバースで隙間を(笑)

真南以外は概ね良好!

緩斜面が一番日射の影響を受けていないので素晴らしくスムース。

明日からヒャッホーしてやるぜ!と、思っているそこのアナタ!

寒冷前線通過から午後からの天気急変の可能性がありそうなので無理せずにお楽しみを!

日曜日は先走りゲスト(笑)のエントリーがありましたのでワンデーツアー開催します。

明日の午後からの降雪に期待して、足慣らしには十分な八方BC、ヒャッホーしませんか~?

思ったよりあった!

毎日毎日、天気が良い日が続く。

今は毎日毎日、猛吹雪でも良いのに(笑)

水曜組に誘われていたが寝坊して遅れた。

パウダーが降らないと気合が入らない、早起き出来ないのだ(笑)

たまたま一緒になった若手達と山に上がる事に。

八方池山荘からすぐの斜面を滑る水曜組。

緩んだ雪が意外と気持ち良さそう。

後に続くか迷うが北面偵察へ。

ガラの頭方面へ。

おお!まだ沢の中の雪は良いぜ!

押し出しも上部は綺麗に雪が詰まっている。

ちょいパック気味の所もあるけど全然グーッドッ!!

パウダーですYO!

おおおおお~、思ったより全然雪付いてるじゃ~ん!

あちこちに地雷も見えるが行くしかない(笑)

ぐあああああ~、た~まら~んち~!!!!

地雷はちょい怖いが抑えようにも抑えられん(笑)

FWQスプレー!!!

今季も活躍してくれるでしょう、楽しみですねー。

そこまで滑りは~って聞いたが全然ヒャッホー出来てんじゃん!

まだ雪が少なく、岩が出ていてNZ的な感じよね~、行った事ないから知らんけど(笑)

トマホークKくんと山に行ってたりするYくん。

彼もガイドになるべく修業中だとか。

んん~、俺が親なら全力で止めるけどな(笑)

福利厚生って知ってる?

ローン組むの大変だよ?

ボーナス、何それ、美味しいの?

退職金って何ですか?

ケガして休業補償?保険入ってないと出ないよ?

安定?不安定でしかねーし(笑)

諸々のデメリットをすべて受け止めて、それでもと言う強い意志があるならどーぞこのイカれた世界へ(笑)

サイコーでした!盛ってません(笑)

何で昨日とか誰も来てなかったんだろう?

板もウェアもやられそうだったんで大人しく登り返し。

この時期の中尾根の登り返しは急だし、岩も所々あって登りづらい。

若者のラッセル力が素晴らしい!

未来のガイドさん、ありがとうございます~。

怪しい膨らみは多数ですが意外と引っ掛けなかった。

優しく、舐めるように滑れば大丈夫(笑)

もっかい今回みたいなストームが来るとまーまー仕上がりそう。

ここ何日かの晴天続きで表面霜が出来てるような所もあるんでこの上にまとまったのが積もると結構注意な感じよねー。

若者軍団と離れ、対岸ルートでお帰りへ。

対岸では水曜組もガラへスタンバイ。

たぶん、店長!

雪不足で圧雪入れられない兎ちゃんゲレンデが一番しんどかった~。

今晩から降雪予報!

金曜と日曜は八方でヒャッホー出来るかもしれませんよ~。

リクエストがあれば一応、仕事しようかと思ってます(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

登山日和

ぼちぼち俺も山に上がってみよ~と、一人で出勤。

昨日も上は抜けてたみたいでトレースはバッチリでした。

ミックス上部が美味しそうで美味しそうで!

直ぐにでもドロップしたかったが、帰りにとっとこうと我慢して上へ。

昨日滑ったトラックが何本か。

う~む、良いのはわかってるし、現時点で一番気持ち良く滑れてイージーアクセスで帰りも苦労しない所なんだけど。

何かやだな!トラック付いてんの!ファーストが良いな!(笑)

ピーカン&無風にもうちょい登りたいなあ~と思っているとらっぴー御一行様が登場。

「今日は山ちゃんが休みだから帰らないと。これ以上登ると上まで行っちゃいそうだから」

と、しっかり自分をコントロールして上の樺手前でドロップ。

仕事もしっかり、遊びもしっかり、ゴイスー!!

天気が良すぎるので皆を見送った後に2361まで散歩しよ~とハイク再開。

2361の尾根はまだ急過ぎる&藪いので夏道から扇雪渓に来るとアバランチ出てるじゃん!

三日前の降雪中でしょーかね~。

結構なスラブっぽく見えましたがウインドスラブかな?

猫ちゃん、お久しぶり!

今年も隙あらば滑りに行きたいですねぇ。

丸山辺りまで行こうと思っていたが体力の消耗が激しい。

順調にジジー化してきてんな~(笑)

何か無かったかな?とザックを探すと立山でゲストに貰った不味そうな食べ物が(笑)

ん~、つめた~い雑炊って感じでしたが意外と食えた。

ノートラックを求めて藪スキー!

隙間を探し右往左往して何とか生還(笑)

雪は良かったけどな~。

昨日のえもやんトラックに乗って尾根に復帰。

あいや~、結構滑られてるアルね。

ノートラックの手前を一本ご馳走に。

賞味期限は切れ気味だったけど、やはりオープンは良いね(笑)

風に叩かれ気味のミックス上部を滑って北面を覗き見しながら下山。

やべー、下まで滑った跡があった!漢だね!

藪こぎ、渡渉、林道歩きとフルコースを味わったに違いない(笑)

デザートのスカイラインがまだ全然生きていて、一番楽しかったって話(笑)

やっぱ、スキー場って良いわ~。

さて、冴えない一か月予報が外れてほしい所ですが…。