海へ

時の流れは早いものでおじーさんも気づけば今年80を迎える。

いつまで元気に遊べるかわからんし~と、仕事よりも遊びを優先する事に。

ヨット乗って海、行くぞ!と、半ば強制的に西へ(笑)

道中、全然興味が無いが観光地へ寄り道。

ここも外人だらけ!

動物は全般的に好きです(笑)

ふ~んて感じ(笑)

西宮でオジーさんが育てたオリンピアンと呑んだくれ。

今や超有名な酒造会社のしゃっチョーさん!

滑りもやるらしいので是非、白馬へ~。

マリーナに着き、後輩のヨットを拝借。

船内はデッカイ、キャンピングカーみたい。

某TV局のプロデューサー、選挙プランナー、石原裕次郎の船のクルーだった人とか、ゴイスーな人達(笑)

遊びも真剣にやると。

出航!

真昼間からワインを空けるろくでもなさよ(笑)

エンジンはボルボ製でした。

エンジン切ってセーリング。

静かで良し!

ケンケン(トローリング的な)をやりましたが残念ながらお魚はかからず。

初日のゲストハウス。

オーナーは帰るんで好き勝手にやって良いよーとの事。

こんな宿、良いね~。

島だらけな瀬戸内。

無人島もいっぱい。

こういう所で捕ったど~って撮影してるんですかね?

1人タイタニックを(笑)

GPSはあれど、海図でもしっかり確認。

山でも一緒ですね。

ひと気は無いがねこ気はある島。

おさわりはさせてもらえず。

基本的に船ではやる事も無いので飲んだり食べたりのエンドレス。

身体を動かしたくなり、島内を一周。

7.7キロは意外とありましたが軽くジョグを入れて汗をかいてからのビール。

やっぱり有酸素運動したいですよね(笑)

島から島へ。

おちゃめな女将が一人で切り盛り。

一日二便のフェリーで生鮮食品を補給する事が出来るが、ほぼ自給自足みたいなもんだとか。

今や漁師は一人だけ!

数十年動いてないであろう船。

空き家だらけ。

もう20年もしたら田舎は何処もこうなるのだろう。

今回訪れた宿の大半が後継者もなく、自分達の代で終わりかもと言ってました。

田舎の実家に遊びに来たような感覚の宿。

真昼間のチェックインも歓迎してもらい、昼から酒盛りへ。

スーパーもないので近所の人に電話して炭酸水を売ってもらう事に。

直ぐにノーヘルで駆けつけてくれました(笑)

島には警察いないんでノーヘル、二けつは当たり前!

昭和が残ってます(笑)

夕方になると島民が食糧確保で港へ。

おばーちゃんでもアジ釣りが上手い!

これが毎日の生活の一部なのだろう。

後ろでは早くちょーだーいと、スタンバイ(笑)

ロープの結び方なんかは山にも通じるものが。

最終日の姫島は少し都会。

レンタカーはカート(笑)

クルマエビの養殖が盛んらしく、夕食はクルマエビのしゃぶしゃぶ!

美味い物はいっぱい食べましたが結論としてはたまにだから良いんだと言う事(笑)

ジャンクな食べ物が恋しくなります。

陸に上がり、せっかくなんでまたあちこち観光。

カルスト台地は雪が積もったらゆるゆる滑るのにちょうど良さそうな所でした。

たぶん二度と行かない観光地も。

つーか、今回の旅は全て二度は無いであろう所ばかり。

スキーヤーは雪があって滑れる所にしか興味ないんで(笑)

最後は世界遺産へ。

昔の人間はとにかく凄い!

手彫りで気の遠くなるような仕事。

現代人は軟弱になる一方ですね。

ここの猫だけはフレンドリーでおさわりさせてくれました。

さて、遊びまくってたら仕事がしたくなくなってきました(笑)

もう一回くらい滑ってシーズンアウトしたい所ですが。

今週末の滑り納め鳥海山もアクションはありましたが、またまた週末の呪いにより微妙な感じですね。

まあ、もういっかな~って方が大半だと思いますが(笑)

 

 

 

 

遥かなる飯豊山

ゲストリクエストの飯豊山。

8.5キロ先の登山口に向けて電チャリで楽勝だぜ!

私一人だけ、汗だくで到着の大日杉登山口。

昨日チェックした時は何でも無かったのに、電源入らんってどゆ事?

知ってるわ!神は俺の事嫌いなんだ、ふざけんな、電源入らんEバイクなんてただの重いチャリじゃねーか!!!

救いは登山口まであまり標高差がなかった事。

ま、帰りは基本的に下りだし、重力で気持良く帰れるはず~と、この時は思っていた。

もちろん、シートラスタート。

ザンゲ坂とは良いネーミングを付けたものである。

重い泊装備が肩に食い込み、何度許しを請うただろうか?

そんなふざけた帽子をかぶっていては許してくれませんよ(笑)

登山道はスキーブーツで歩くようには出来ていない。

落ち葉が滑る滑る!

目についた今晩のおかずを失敬しながら我慢のシートラが続く。

お田からシールが使えたが繋がっていなかったり、急だったり、残雪を拾いながら付け外しをしたりとなかなかペースはあがらない。

当初の予定タイムを1時間以上オーバーしてやっと地蔵岳へ。

飯豊山がやっと目の前に。

ここまで通行止めゲートから1000mは登っている。

ここから400下り、また1000m登らないとたどり着かない。

とても憂鬱だが、行くしかない(笑)

荷物が軽ければヒャッホーなのだが、バランスを崩さないように滑るのが精いっぱいだ。

本社の沢と書いておむろの沢と読む。

読めね~って(笑)

ペースは遅々として進まず、左岸の尾根に乗り上げたのは16時をまわっていた。

ここで約1600m。

近そうに見えてまだ山頂までは標高差500mもある。

ちょうど冷え込んできて今滑ったら快適そうな雪面を恨めしそうに黙々と足を動かす。

18時15分、なんとか夕日に間に合った(笑)

タマランチな景色だがサンセットライドに行く元気は1ミリもなかった(笑)

行けそうだったので除雪をして一階から入れるようにした。

2人分ならたいしたことないっしょ!と、思って生ものを持って来たのが重かった原因か?

晩御飯はこしあぶら入りもつ鍋。

うっかりレトルト食品を買ってしまったのが間違いだったか(笑)

まあ、おかげで山で美味い物が食えるのだが。

泥のように眠り、あっという間に朝。

除雪して冬季用トイレを使えるように。

先ずは飯豊山にご挨拶。

遥かなる大日岳。

私はどうしても滑りたかった。

ゲストは巻き添えだ(笑)

御西の小屋は未だ埋まっていた。

ちょっとやそっと頑張っても入れそうになかった。

文平の池に向かってヒャッホー。

緩んで良い感じだ。

飯豊連峰最高峰の大日岳。

山頂から滑りたい。

隣の牛首山も素晴らしい斜面だ。

山頂真近で仕事の電話。

携帯が通じるのも考え物だと思う(笑)

半日かけて辿り着いた大日岳。

おそらくゲストには最初で最後だろう。

西大日岳も大日北面もめちゃくちゃ滑りに適している。

ああ、無限の体力が欲しい!

北股岳と梅花皮岳、烏帽子岳。

あの向こうが石転び沢。

滑れる所は無数にある。

自分の体力をわかっているゲストはなるべく登り返しが少ないラインで。

私はどうしてもボウル状の斜面を滑りたかった(笑)

ツボで急斜面を登り返して稜線で待つゲストと合流。

ありがとうございます、満足しました(笑)

帰路、御西から駒形沢源頭部をつまみ食い。

すんばらしい面ツル大斜面だった。

最初からこの辺で遊んでるのが一番お手軽で満足度も高いのかも(笑)

本山小屋まで遠いな~(笑)

ヘロヘロで帰って来るとお土産が!

今日ワンデイで行くわ!と、聞いていた白馬の超人二人のお土産でした。

一人でもサンセットに行く気満々だったのだが、ビールからのトリスに阻止されてしまった(笑)

今夜はカレーうどん!

生めんにレトルト、重いわ!(笑)

読書をしてから爆睡。

名残惜しいが帰りますか!

テレマークしてませんよ~(笑)

昨日の2人のトラックに重ねる。

ナイステレマーク!

今季はガイドと黒部横断スキーツアーをやったりと精力的に動く60オーバーのゲスト。

キャバや飲み屋で金ばらまくより、よっぽど有意義だと思います。

あの世に金は持って行けないし!と、豪快に笑う。

素晴らしいですね~。

地蔵岳への登り返しは急~。

ある一定の高さから上に苔が付いている事で冬季の積雪の深さを知る事が出来る。

苔の下は5mくらいかな?

おっしゃ~、登った!

写真ではよくわからないが滑った跡がバッチリ!

磐梯山が近い。

喜多方に寄ってラーメンでも良いなぁ(笑)

しぶとく雪を拾いながら。

シートラ下山にザンゲ坂では板を装着して横滑り。

良いぜんまいがいっぱい!

小屋掛けしてまで採る人も居なくなった今の時代。

本気でやればなかなかの現金収入になるはず。

やりました~、後はチャリで風を切ってクールダウン!

と、思ってチャリを見たらタイヤがぺっちゃんこ!!

うおーい、ふざけんなボケ、コラー!

SHIT!

OH MY GOD!

F〇CK!

前世で相当悪い事をしたのか??

カルマ達、絡まってる、肩の上で(笑)

ゲストを見送り、8.5キロ歩き確定。

絶望ってあるんですね(笑)

ホント、人生うまくいかね~な~と、ブツブツふてくされて歩いた(笑)

4.5キロ歩いて県道まで来ると車が見える。

んん?

関係者か?

もしかして昨日くらいからゲートが開いたのか??

そうこうしているとゲストが車で戻って来てくれ、「ゲート開いてましたよ、良かったですね!」と、コーラを差し出してくれた。

んめっちゃ美味かった、マジで(笑)

捨てる神あれば拾う神ありってのはホントなんですね~。

最後までドタバタした飯豊山ツアーだったとさ。

是非とも体力がある人には行ってもらいたい飯豊山。

良い斜面がいっぱいあるので生きてるうちに行ってみて下さい!

 

 

 

 

 

 

 

マダムツアー

メインラインでは珍しい?マダムリクエストで月山&鳥海山ツアー。

初日は月山の予定でしたが低気圧の動きが遅く、午前中は暴風雨で車の中で待機。

少しでも爪痕を残したいと言う願いが通じたのか14時過ぎに何とか雨が止んだのでリフト一本行きましょう!

リフト乗り場までの遠さに驚愕するマダム(笑)

月山はガスさんでした、あるあるですね。

沢コース一本でしたが、走る雪でした。

次回、リベンジしましょう!

ダッシュで鳥海山へ移動してサンセット狙い(ブルーラインはこの時期17時でゲートが閉まります)

16時過ぎにやっと晴れてくれまして、海もテカってくれました。

ナイスなサンセットライドに。

欲を言えばもう少し待ちたいのですが宿の食事が18時半が最終なのでこれでもギリギリ。

少しお金を取ってもらっても良いのでもう1時間遅らせてくれると風呂も入れて気持ち良く乾杯出来るのですが~。

大平山荘さん、サンセットプラン考えてくれませんかね?

宿にはことリウムのKさん達が。

知り合いには山で会いますね。

自分達は上に泊ってたので余裕でしたが8時オープンのゲートからかっ飛ばして来た人達でみるみる吹浦口の駐車帯はいっぱいに。

平日なのに天気が良いと悪い大人が集ってきますね(笑)

快晴が約束された2日目。

気分はブチ上がり!

この辺りではまあまあの斜度の笙ガ岳をヒャッホー!

いや~、気持ち良かった!

のんびり登り返して。

昨日の雨は山頂部では雪だった模様。

広大な御浜の北面を大ヒャッホー!

面も綺麗で雪も走るし、サイコーでした。

大阪のゲスト土産を行動食に。

万博とかあんまり興味が(笑)

テカるザラメをハイクアップ。

あ~、ここにリフト欲しい~(笑)

鳥海湖ドーン!

未だドラゴンアイにはなってません~。

明日は山頂行きますよ~。

メローな斜面を海に向かって滑れるのが吹浦口の魅力ですね。

2日目の宿はこちらへ。

4~5年前にリニューアルしたとかでめちゃくちゃ綺麗で温泉も良くオススメです。

day3の朝、水が入った田んぼに写る鳥海山に興奮するマダム(笑)

気合入れて行きましょう!

昨日より気温が上がる本日。

白い雪は滑るのか??

焦らず、マダムスピードで登ります。

メインラインはエキスパートだからな~と思ってる皆さん、言ってくれればスローリーも対応しますよ(笑)

言われればやります、逆に言えば言ってくれないとやらない典型的なダメ男です。

だから何回も失敗すんだよ!

あれ、もう一人の俺の心の声が、、、なんか目から汁が出て来たぞ(笑)

外輪山の山頂の一つの七高山には下見で来たと言うIDEHAの石沢さんとバッタリ!

お互い、なぜここに~(笑)

って事でゲストと一緒に撮ってもらいました。

せっかくなので最高峰の新山へ。

これも石沢さんに撮られてました(笑)

シャアアア~、おめでとうございま~す!!

山頂から釜の中はめっちゃ滑りました!

んが、東面はタイムアップで標高を下げると白い所はストッピーに(笑)

汚い所は走る~。

ロングランで足パンで~す(笑)

お疲れさまでした~。

三日間、ありがとうございました。

全国のマダム&ムッシューの皆さん、ゆるふわツアーのオーダーも承っております!(笑)

 

GW後半

連休後半、初日は無職を不憫に思った富豪がお誘いしてくれて、たぶん今シーズン最後のゲレンデスキー。

朝6時からグリグリ滑りまくり。

この時期は直ぐにシャバザブになるので早い時間からやってくれる志賀高原、ステキ!

観光気分です(笑)

登らなくても滑れるスキー場は当たり前ですが良いですね(笑)

お腹いっぱい滑って、リアルにお腹もいっぱいに!と、丸長で3玉オーダー。

遊んでくれる人が居る自分は幸せだ。

翌日は微妙な天気ながら、今季は遠い温泉へ。

大雪渓を登る人も見えました。

電チャリか歩きか、どちらにせよハードルは高め。

小日向のコルまでは晴れ間が多めでしたが。

シーズン、一回は来ないとね。

コンビニのカップラーメンがご馳走になってしまうぜ(笑)

ビールで赤いのか、熱くて赤いのか、正解は両方です(笑)

鑓温泉はガースーでしたが滑る所はなんとか。

悪い大人が毎年オープンしている小日向のコル居酒屋(笑)

この天気じゃ売り上げ上がらんね~(笑)

少しでも帰りの歩きの距離を短くしようと賞味期限が切れている沢へ特攻。

ギリギリアウトでしたが何とか橋まで。

お疲れさまでした!

本日はまたしても、な、妙高へ。

4日前と比べるとめんどくささがマシマシでしたがしぶとく黒沢で。

早出の人達が既にヒャッホーしてました。

晴天のGW。

人も多め。

北は緩まず硬めなので先ずはノーマルに。

滑るのはあっという間ね~。

林道帰りもだるいんでとりあえず戻ってみる。

昼飯を食べ、ゲストの体力が回復したんでもっと滑る方向で。

セカンドランは茶臼から。

走る面ツル、良いじゃ~ん!

黒沢は消化試合みたいなもんだし、もうちょい行きません??

あ~、さすがにちーと疲れますね(笑)

火打滑ってからだとなかなか遠く感じた三田原山。

最後のご褒美あげますね~。

16時過ぎなんで雪も走って快適いいい!!!

営業が終了したスキー場がサイコーなの、知ってるかい?(笑)

めっちゃ良いのよ、マジで!(笑)

デポ車まで快適に滑れました~。

いや~、なかなか移動しましたね。

お疲れさまでした。

2日間、無職を救ってくれて超ありがとうございました!

 

おめでとうございます!

火打童貞を捨てたい!と、言うY39からのお誘いにお手伝いさせていただきますと、頚城へ。

道中、妙高の子弟コンビを発見!

無職仲間が居てほっとしたぜ(笑)

普段はアルペンルート開通と同時期に来ることがほとんどな笹ヶ峰。

現時点での雪の量はフツーだそうですbyインフィールド

十二曲がりへ行く人も居たが、まだ黒沢は行けるとの事で。

ええポイントが。

なんか釣り欲が以前ほどないんだよね~、年ですか?(笑)

板を脱いだり、怪しい所もあったけど、もうちょい行けるかな。

ガイドツアーらしき人影が!と、思ったら柴ちゃんでした。

雁首揃えて無職ガイドが遊んでいると言うのに、さすがでございます(笑)

そしてゲストの中には一昨日までメインラインツアーに居た兄者と弟。

良く動きますね~(笑)

茶臼山方面へ行くと言うお二人とは富士見平でお別れ。

スプリットにはいや~な、黒沢岳のトラバース。

越冬ビールを購入して。

ちょっと期待した昨日の新雪は裏にもわずか。

富士見平まではなかなかの強風が残ってましたが徐々に治まって来て快適登山。

卒業おめでとうございます!

ん?腰がいやらしいですよ(笑)

サイのコウです。

影火打から鍋倉大地へ。

丁度良いシャラシャラザラメでした!

嘉平治岳も美味しそうでしたが山頂ビールが効いたのか息が上がるので却下。

しばらく台地でごろ寝(笑)

Y39の当て込みと地蔵、乙妻、高妻。

真似してはいけません、マジで出れなくなりそうに(笑)

鍋倉谷とサクラ谷が出合うと徐々に沢割れ。

平らな林道を帰るのがちと、めんどくせー。

お疲れちゃんこー!!!

締めはミサで野菜ラーメンデカ盛り(笑)

途中で飽きてきました、やっぱり味噌ラーメンだな。

越冬ビールはあるので後はうめーもん背負って泊もありですね。

後は天気ですが~。