遥かなる飯豊山

ゲストリクエストの飯豊山。

8.5キロ先の登山口に向けて電チャリで楽勝だぜ!

私一人だけ、汗だくで到着の大日杉登山口。

昨日チェックした時は何でも無かったのに、電源入らんってどゆ事?

知ってるわ!神は俺の事嫌いなんだ、ふざけんな、電源入らんEバイクなんてただの重いチャリじゃねーか!!!

救いは登山口まであまり標高差がなかった事。

ま、帰りは基本的に下りだし、重力で気持良く帰れるはず~と、この時は思っていた。

もちろん、シートラスタート。

ザンゲ坂とは良いネーミングを付けたものである。

重い泊装備が肩に食い込み、何度許しを請うただろうか?

そんなふざけた帽子をかぶっていては許してくれませんよ(笑)

登山道はスキーブーツで歩くようには出来ていない。

落ち葉が滑る滑る!

目についた今晩のおかずを失敬しながら我慢のシートラが続く。

お田からシールが使えたが繋がっていなかったり、急だったり、残雪を拾いながら付け外しをしたりとなかなかペースはあがらない。

当初の予定タイムを1時間以上オーバーしてやっと地蔵岳へ。

飯豊山がやっと目の前に。

ここまで通行止めゲートから1000mは登っている。

ここから400下り、また1000m登らないとたどり着かない。

とても憂鬱だが、行くしかない(笑)

荷物が軽ければヒャッホーなのだが、バランスを崩さないように滑るのが精いっぱいだ。

本社の沢と書いておむろの沢と読む。

読めね~って(笑)

ペースは遅々として進まず、左岸の尾根に乗り上げたのは16時をまわっていた。

ここで約1600m。

近そうに見えてまだ山頂までは標高差500mもある。

ちょうど冷え込んできて今滑ったら快適そうな雪面を恨めしそうに黙々と足を動かす。

18時15分、なんとか夕日に間に合った(笑)

タマランチな景色だがサンセットライドに行く元気は1ミリもなかった(笑)

行けそうだったので除雪をして一階から入れるようにした。

2人分ならたいしたことないっしょ!と、思って生ものを持って来たのが重かった原因か?

晩御飯はこしあぶら入りもつ鍋。

うっかりレトルト食品を買ってしまったのが間違いだったか(笑)

まあ、おかげで山で美味い物が食えるのだが。

泥のように眠り、あっという間に朝。

除雪して冬季用トイレを使えるように。

先ずは飯豊山にご挨拶。

遥かなる大日岳。

私はどうしても滑りたかった。

ゲストは巻き添えだ(笑)

御西の小屋は未だ埋まっていた。

ちょっとやそっと頑張っても入れそうになかった。

文平の池に向かってヒャッホー。

緩んで良い感じだ。

飯豊連峰最高峰の大日岳。

山頂から滑りたい。

隣の牛首山も素晴らしい斜面だ。

山頂真近で仕事の電話。

携帯が通じるのも考え物だと思う(笑)

半日かけて辿り着いた大日岳。

おそらくゲストには最初で最後だろう。

西大日岳も大日北面もめちゃくちゃ滑りに適している。

ああ、無限の体力が欲しい!

北股岳と梅花皮岳、烏帽子岳。

あの向こうが石転び沢。

滑れる所は無数にある。

自分の体力をわかっているゲストはなるべく登り返しが少ないラインで。

私はどうしてもボウル状の斜面を滑りたかった(笑)

ツボで急斜面を登り返して稜線で待つゲストと合流。

ありがとうございます、満足しました(笑)

帰路、御西から駒形沢源頭部をつまみ食い。

すんばらしい面ツル大斜面だった。

最初からこの辺で遊んでるのが一番お手軽で満足度も高いのかも(笑)

本山小屋まで遠いな~(笑)

ヘロヘロで帰って来るとお土産が!

今日ワンデイで行くわ!と、聞いていた白馬の超人二人のお土産でした。

一人でもサンセットに行く気満々だったのだが、ビールからのトリスに阻止されてしまった(笑)

今夜はカレーうどん!

生めんにレトルト、重いわ!(笑)

読書をしてから爆睡。

名残惜しいが帰りますか!

テレマークしてませんよ~(笑)

昨日の2人のトラックに重ねる。

ナイステレマーク!

今季はガイドと黒部横断スキーツアーをやったりと精力的に動く60オーバーのゲスト。

キャバや飲み屋で金ばらまくより、よっぽど有意義だと思います。

あの世に金は持って行けないし!と、豪快に笑う。

素晴らしいですね~。

地蔵岳への登り返しは急~。

ある一定の高さから上に苔が付いている事で冬季の積雪の深さを知る事が出来る。

苔の下は5mくらいかな?

おっしゃ~、登った!

写真ではよくわからないが滑った跡がバッチリ!

磐梯山が近い。

喜多方に寄ってラーメンでも良いなぁ(笑)

しぶとく雪を拾いながら。

シートラ下山にザンゲ坂では板を装着して横滑り。

良いぜんまいがいっぱい!

小屋掛けしてまで採る人も居なくなった今の時代。

本気でやればなかなかの現金収入になるはず。

やりました~、後はチャリで風を切ってクールダウン!

と、思ってチャリを見たらタイヤがぺっちゃんこ!!

うおーい、ふざけんなボケ、コラー!

SHIT!

OH MY GOD!

F〇CK!

前世で相当悪い事をしたのか??

カルマ達、絡まってる、肩の上で(笑)

ゲストを見送り、8.5キロ歩き確定。

絶望ってあるんですね(笑)

ホント、人生うまくいかね~な~と、ブツブツふてくされて歩いた(笑)

4.5キロ歩いて県道まで来ると車が見える。

んん?

関係者か?

もしかして昨日くらいからゲートが開いたのか??

そうこうしているとゲストが車で戻って来てくれ、「ゲート開いてましたよ、良かったですね!」と、コーラを差し出してくれた。

んめっちゃ美味かった、マジで(笑)

捨てる神あれば拾う神ありってのはホントなんですね~。

最後までドタバタした飯豊山ツアーだったとさ。

是非とも体力がある人には行ってもらいたい飯豊山。

良い斜面がいっぱいあるので生きてるうちに行ってみて下さい!

 

 

 

 

 

 

 

マダムツアー

メインラインでは珍しい?マダムリクエストで月山&鳥海山ツアー。

初日は月山の予定でしたが低気圧の動きが遅く、午前中は暴風雨で車の中で待機。

少しでも爪痕を残したいと言う願いが通じたのか14時過ぎに何とか雨が止んだのでリフト一本行きましょう!

リフト乗り場までの遠さに驚愕するマダム(笑)

月山はガスさんでした、あるあるですね。

沢コース一本でしたが、走る雪でした。

次回、リベンジしましょう!

ダッシュで鳥海山へ移動してサンセット狙い(ブルーラインはこの時期17時でゲートが閉まります)

16時過ぎにやっと晴れてくれまして、海もテカってくれました。

ナイスなサンセットライドに。

欲を言えばもう少し待ちたいのですが宿の食事が18時半が最終なのでこれでもギリギリ。

少しお金を取ってもらっても良いのでもう1時間遅らせてくれると風呂も入れて気持ち良く乾杯出来るのですが~。

大平山荘さん、サンセットプラン考えてくれませんかね?

宿にはことリウムのKさん達が。

知り合いには山で会いますね。

自分達は上に泊ってたので余裕でしたが8時オープンのゲートからかっ飛ばして来た人達でみるみる吹浦口の駐車帯はいっぱいに。

平日なのに天気が良いと悪い大人が集ってきますね(笑)

快晴が約束された2日目。

気分はブチ上がり!

この辺りではまあまあの斜度の笙ガ岳をヒャッホー!

いや~、気持ち良かった!

のんびり登り返して。

昨日の雨は山頂部では雪だった模様。

広大な御浜の北面を大ヒャッホー!

面も綺麗で雪も走るし、サイコーでした。

大阪のゲスト土産を行動食に。

万博とかあんまり興味が(笑)

テカるザラメをハイクアップ。

あ~、ここにリフト欲しい~(笑)

鳥海湖ドーン!

未だドラゴンアイにはなってません~。

明日は山頂行きますよ~。

メローな斜面を海に向かって滑れるのが吹浦口の魅力ですね。

2日目の宿はこちらへ。

4~5年前にリニューアルしたとかでめちゃくちゃ綺麗で温泉も良くオススメです。

day3の朝、水が入った田んぼに写る鳥海山に興奮するマダム(笑)

気合入れて行きましょう!

昨日より気温が上がる本日。

白い雪は滑るのか??

焦らず、マダムスピードで登ります。

メインラインはエキスパートだからな~と思ってる皆さん、言ってくれればスローリーも対応しますよ(笑)

言われればやります、逆に言えば言ってくれないとやらない典型的なダメ男です。

だから何回も失敗すんだよ!

あれ、もう一人の俺の心の声が、、、なんか目から汁が出て来たぞ(笑)

外輪山の山頂の一つの七高山には下見で来たと言うIDEHAの石沢さんとバッタリ!

お互い、なぜここに~(笑)

って事でゲストと一緒に撮ってもらいました。

せっかくなので最高峰の新山へ。

これも石沢さんに撮られてました(笑)

シャアアア~、おめでとうございま~す!!

山頂から釜の中はめっちゃ滑りました!

んが、東面はタイムアップで標高を下げると白い所はストッピーに(笑)

汚い所は走る~。

ロングランで足パンで~す(笑)

お疲れさまでした~。

三日間、ありがとうございました。

全国のマダム&ムッシューの皆さん、ゆるふわツアーのオーダーも承っております!(笑)

 

GW後半

連休後半、初日は無職を不憫に思った富豪がお誘いしてくれて、たぶん今シーズン最後のゲレンデスキー。

朝6時からグリグリ滑りまくり。

この時期は直ぐにシャバザブになるので早い時間からやってくれる志賀高原、ステキ!

観光気分です(笑)

登らなくても滑れるスキー場は当たり前ですが良いですね(笑)

お腹いっぱい滑って、リアルにお腹もいっぱいに!と、丸長で3玉オーダー。

遊んでくれる人が居る自分は幸せだ。

翌日は微妙な天気ながら、今季は遠い温泉へ。

大雪渓を登る人も見えました。

電チャリか歩きか、どちらにせよハードルは高め。

小日向のコルまでは晴れ間が多めでしたが。

シーズン、一回は来ないとね。

コンビニのカップラーメンがご馳走になってしまうぜ(笑)

ビールで赤いのか、熱くて赤いのか、正解は両方です(笑)

鑓温泉はガースーでしたが滑る所はなんとか。

悪い大人が毎年オープンしている小日向のコル居酒屋(笑)

この天気じゃ売り上げ上がらんね~(笑)

少しでも帰りの歩きの距離を短くしようと賞味期限が切れている沢へ特攻。

ギリギリアウトでしたが何とか橋まで。

お疲れさまでした!

本日はまたしても、な、妙高へ。

4日前と比べるとめんどくささがマシマシでしたがしぶとく黒沢で。

早出の人達が既にヒャッホーしてました。

晴天のGW。

人も多め。

北は緩まず硬めなので先ずはノーマルに。

滑るのはあっという間ね~。

林道帰りもだるいんでとりあえず戻ってみる。

昼飯を食べ、ゲストの体力が回復したんでもっと滑る方向で。

セカンドランは茶臼から。

走る面ツル、良いじゃ~ん!

黒沢は消化試合みたいなもんだし、もうちょい行きません??

あ~、さすがにちーと疲れますね(笑)

火打滑ってからだとなかなか遠く感じた三田原山。

最後のご褒美あげますね~。

16時過ぎなんで雪も走って快適いいい!!!

営業が終了したスキー場がサイコーなの、知ってるかい?(笑)

めっちゃ良いのよ、マジで!(笑)

デポ車まで快適に滑れました~。

いや~、なかなか移動しましたね。

お疲れさまでした。

2日間、無職を救ってくれて超ありがとうございました!

 

おめでとうございます!

火打童貞を捨てたい!と、言うY39からのお誘いにお手伝いさせていただきますと、頚城へ。

道中、妙高の子弟コンビを発見!

無職仲間が居てほっとしたぜ(笑)

普段はアルペンルート開通と同時期に来ることがほとんどな笹ヶ峰。

現時点での雪の量はフツーだそうですbyインフィールド

十二曲がりへ行く人も居たが、まだ黒沢は行けるとの事で。

ええポイントが。

なんか釣り欲が以前ほどないんだよね~、年ですか?(笑)

板を脱いだり、怪しい所もあったけど、もうちょい行けるかな。

ガイドツアーらしき人影が!と、思ったら柴ちゃんでした。

雁首揃えて無職ガイドが遊んでいると言うのに、さすがでございます(笑)

そしてゲストの中には一昨日までメインラインツアーに居た兄者と弟。

良く動きますね~(笑)

茶臼山方面へ行くと言うお二人とは富士見平でお別れ。

スプリットにはいや~な、黒沢岳のトラバース。

越冬ビールを購入して。

ちょっと期待した昨日の新雪は裏にもわずか。

富士見平まではなかなかの強風が残ってましたが徐々に治まって来て快適登山。

卒業おめでとうございます!

ん?腰がいやらしいですよ(笑)

サイのコウです。

影火打から鍋倉大地へ。

丁度良いシャラシャラザラメでした!

嘉平治岳も美味しそうでしたが山頂ビールが効いたのか息が上がるので却下。

しばらく台地でごろ寝(笑)

Y39の当て込みと地蔵、乙妻、高妻。

真似してはいけません、マジで出れなくなりそうに(笑)

鍋倉谷とサクラ谷が出合うと徐々に沢割れ。

平らな林道を帰るのがちと、めんどくせー。

お疲れちゃんこー!!!

締めはミサで野菜ラーメンデカ盛り(笑)

途中で飽きてきました、やっぱり味噌ラーメンだな。

越冬ビールはあるので後はうめーもん背負って泊もありですね。

後は天気ですが~。

GW前半

GW前半は猿倉線が通行止めなので栂池からスタートに。

ゲストのチケット待ちをしてるとお久しぶりの釣り〇チカメラマン。

スキーヤーのはずのお二人ですが(笑)

「連休初日なのに何で俺、客いね~んだ?」byたびや

パウダーシーズンならまだしも、この時期は座して待ってちゃ開店休業ですよ、提案して営業しましょう!(笑)

ま、俺も後半は無職濃厚ですけど(笑)

さすがの連休初日、なかなかの人手です。

晴れてはいるけど上空の寒気の影響で冷え冷え。

どんくらい寒いかと言うとおなかが冷えて脱糞する事、二回くらい(笑)

え、わかりにくいって?

濡れたシールが凍ってしまうと言った方がわかりやすかったかな?(笑)

当初の予定では白馬山荘泊でしたが猿倉×だし、この寒気と風で稜線はアイシーだし、午後に怪しくなる可能性も考慮して蓮華温泉へ変更。

も、蓮華温泉に向かうと言う事は北面を滑ると言う事。

今日は東~南しか緩まんぜよ!

って事で雷鳥坂の東面を一本。

東面は太陽のおかげでちょうど良くヒャッホー。

なるべく真北じゃない斜面と言う事で東を向いている斜面からの乗鞍沢に。

さっき一瞬曇ったからか、絶妙に引っかかってムズイ!

この辺りでも、快適ザラメとは言えず、、、

もうちょいなんだけど惜しい!

ま、繋がってただけ良しでしょ(笑)

午後には一瞬、雪もちらつき、寒いので本日は内湯のみ。

お疲れちゃん乾杯!

右のゲストのBC始めはかぐらでガイドはコッシーだったとか。

朝ごはんは時間自由でカレーになってました。

これは良いですね!

おーし、フルに遊ぶぞ~。

瀬戸川は全く問題なし。

風は強いけど昨日のような寒さはなく。

近くに見えるようでまだここから標高差700近く。

遠いな~(笑)

三国境からの斜面が広くて良いよね。

白馬山荘泊でこの辺りを滑りまくるのもオススメ。

雪倉産の雷鳥に励まされ、

強風の雪倉岳ゲット!

兄者と弟。

いつもマニアな所に行きたい兄弟ですのでガイドも大変です(笑)

強風だとこんな雲が出ますよね。

滑走は北面へ。

丁度良い緩み具合!

赤男山の滑り台にお絵かきしたいのです!

急斜面をピューッと滑って、

シールからの最後はシートラ。

雪倉岳を振り返る。

大ナル谷はとても綺麗!

白馬山荘泊での予定ではこちらを滑って来る予定でした。

また次回、挑戦しましょう!

猫の踊り場、オレントメン谷を挟んで柳又谷に向けてめちゃくちゃ良い斜面があるのです。

体力ある内にテントか雪洞で行きましょう!

朝日も良い!

白高地沢の橋付近に快適な避難小屋とかあるとベースに出来て良いんですけどね(笑)

ナイス滑り台!

ヒャッホー!

四人で貸し切り!

好き勝手に(笑)

今シーズン、赤男山は我々が初滑降だそうです。

白高地沢のシンボルを目指して。

かなりデカイ、ゲロ岩。

ゲロだと汚いので蛙岩でゲエロ岩が正解?

燕岳からの縦走路にもそんな名前の岩、ありますよね?

いつのまにか山頂部に乗っていた通称ゲロボールは落っこちたのか、無くなったようです。

なにがツライって、ここから蓮華温泉までがだりーのよ(笑)

兵馬の平はクレーターだらけ!

やっと視界に!

お疲れちゃん!

もう登りたくないので露天は明日の朝一にしましょう(笑)

朝飯前の朝風呂。

昨日滑った赤男山が光ってるぜ!

二日間、お世話になりました!

来れて良かった~。

もっとお客さん連れてこれるように精進します!

予定では鉱山道から大雪渓でしたが、午後から雨予報もあり大人しく振り子沢帰り。

が、天気持ちそうじゃね?

って事で、ハイトラバースからの、、、

導かれし愚か者達(笑)

この時点で雪がぱらつき始めました。

なぜか今季は一回も行ってなかった金山沢。

滑り込みで間に合いました(笑)

出合はまだ問題無し。

砂礫のデブリはありましたが。

昨年、ほぼ全滅した大雪渓と、ゲリラ豪雨により周りが崩れまくったのか深場は全て埋まったように。

近辺の沢は何処もこんな感じで、魚たちには試練ですね。

長い歩きの始まり。

スキーブーツじゃ5キロの歩きはしんどいですからね~。

この部分の擁壁をやり直すとかで、時間もかかるし夏場も通行止めかもと、工事の人が言ってました。

せめてこの下の白馬館のヘリポートまでバスで来れるようにして欲しいですね。

三日間、ありがとうございました!

連休後半も天気が安定しなさそうですね~。

無理せず、ご安全に~。

 

2025春の立山

今季の春の立山はボーボーの後のピーカンパウダーを狙って17日から。

WEBチケットが取れず、朝一から頑張って並ぶ事に。

最近は外人達もレンタカー使いなんで朝も早よから並んでる始末。

あの~、チミ達は別に朝一便じゃなくて良くね?

出来れば朝一、二便を登山者、スキーヤー専用にして欲しいですね~。

ゲストは高原バスの除雪待ちで遅れるとの事でサクッと良さげな国見に準備運動しに(笑)

ハイ、ごちそうさま~。

無事にゲストと合流し、宿に荷物をデポしてゴー!

劒沢はめっちゃ人が行ってたんで却下。

北面は気温上昇に何とか勝利!

うひー、エイプリルパウダー!!

んが、真北以外はストーップ!!!

めっちゃ面ツルなのにぐぬぬ~。

地獄の登り返し(笑)

板職人喜ぶ、う〇こバスケット。

新作のオコジョも購入してくれたって~。

あっという間に夕方に。

風で飛ばされた尾根上の旧雪は滑りました。

翌日は無職。

気温上昇で雪もどーしよーもないので天狗平山荘へ。

水が出ないトラブルも今朝、水が出てきたとかで一安心。

明日からラーメン屋オープン!

常駐ガイドの堀江さんも今日の雪には降参(笑)

翌日、週末のゲストと合流して。

天気は良いのだが、、、

御前小屋では荷揚げのヘリが。

マサヒロさん、仙人池ではお世話になりました~。

雪はどー見てもあかんので展望ツアーじゃ!

お劔様~、カッコ良い~。

めっちゃ止まる~(笑)

足が~。

大入りですね~、あー裏山鹿(笑)

南面の茶色も走らん!

もーちょい気温下がらんかな~と、ウエイティング。

粘ったおかげでいくらかはマシに。

翌日も高い気温が続く。

雷鳥夫妻にガイドしてもらい国見へ。

どストップを滑って来たけどラーメンにはちと早い。

本日も絶景とラーメンでごまかします(笑)

滑ったらサイコーの一枚バーンも悶絶(笑)

汗だくの身体に沁みる~。

その名もゴンザレス!

美味かったー!!!

由来は天狗平山荘のインスタへ。

遂に来た、ざ、でいって奴。

ブル道まで滑りこんでシールを忘れた事に気づき降り出しへ。

こうやって年を取っていくんですね(笑)

アップには十分でした~。

光るザキヤーマ。

滑落日和デス。

室堂山荘下のリーゼントがここ数年では一番でない?

警備隊が1、2、うぇい!うぇい!と、訓練をしておりました。

彼らのおかげで思いっきり遊べます、謝謝。

これよ、これ~な、サイッコーのザラメ!

週末のゲスト様、ごめんなさい~。

三日目でやっと走る雪を滑れました!

登り返しがめんどくなったんで、帰りのめんどくささを了承頂きまして(笑)

大岩ベンチより下は弱冠掴まれる~。

めっちゃええ斜面が長ーく滑れるのが御山谷の魅力。

針ノ木に向かって滑るじゃん!

ぐぬぬ、竿を忘れた事を後悔。

さ、めんどくさいの始まり、始まり~。

40度オーバーの急斜面の横滑り、めんどくせー。

対岸に登り返して。

ギリギリ繋がってたタンボ沢。

良かったね~。

あー、この先の湖岸道もななめっててめんどくせー。

クローズギリギリのタイムマネジメントでソフトゲット!!!

お疲れさまでした~。

参加してくれたゲスト様、とてもありがとうございました!

妙高マニアツアー2days

春はお出かけの季節。

リフトが終わる前に山に行かないと!と、杉ノ原から。

ゴンドラと連動しなさいよ~な、第三高速。

百歩譲って降雪ありな日ならわかるけど降ってないならたいしてやる事ないやろ??

しかも明日で終わりなんて~、これからが標高上げたい所なのに。

またまたあの漢が伝説を作りにエントリー(笑)

例外なく振動吸収機構のプロリンクから経年劣化で接着剤?が漏れ出しベットベトに。

もう捨てなさい(笑)

来季は乙妻マニアツアー!

爆風予報にドキドキでしたが大丈夫レベル。

稜線到着ドーン!

山頂から滑ったトラックがありました、昨日かな?

皆が用を足すからかとてもクサイこの辺(笑)

風リセットパウダーゲット!!!

アバ山ターン炸裂!!

スピード出る出る。

対面に登り返しまーす。

もうちょいしゃばればこちらも良さそうねー。

東壁直下からパウダーを狙います!

まごうことなきパウダー!

アバ山ターンで蹴散らす!!!!

右壁はサイコー!!

今季、マニアツアー二回目エントリー。

めっちゃ早い!

貪欲に北面。

ボトムに妖怪板掴み(笑)

いや、しかし今日の気温でパウダー滑れるとは!

標高が下がると地獄の始まり(笑)

夏場は滝壺に入湯出来る?

野湯マニアは行くべし!

ストップ雪とブロック雪崩に神経を使う。

最後は40度オーバーの壁をえんでかしスタイルで直登!

ゲストがマジデアソコノボルンスカ?と、撮影してくれてました(笑)

登り切って一安心。

なんだこの達成感は?(笑)

神奈山バックにお帰りルート。

シーズン中に毎日人が通るから埋まらないんですね。

初日、無事に終了!

二日目。

昨晩は気温が下がらず一晩中風が吹いていた。

樺の皮が強風を物語る。

昨日よりも吹く予報だったがそこまででもなし。

風にも負けずに進むと素晴らしい景色がお出迎え。

早く笹ヶ峰まで除雪されて欲しい!

立山の混雑が嫌な方はこちらでどーでしょう?

黒沢池へ向けて。

難しい雪~。

黒沢池ヒュッテ裏で休憩。

植木さんも伝説になってしまいました。

なんとかスキーツアーに使えるようになってくれると良いのですが。

大倉山を目指します。

何処を滑っても楽しそうな斜面だらけ。

妙高山北面がドカーン!

さあ、お楽しみだぁ!!

パウダーではないが面ツルで滑りやすい!

綺麗な斜面、気持ち良く滑るのにちょうど良い斜度。

一瞬ではありましたが、ここには幻のパウダーがありました!

しっとり雪も走ってサイコーです!

極上の斜面が続く。

サイコ~だったのはここまで。

残り標高差500あまり、ハードガス&湿雪雪崩に悩まされ、命からがら、運ゲーをクリア。

安全第一で落書きのピークへ。

ストップじゃなければ楽しいんだけど~。

ヘビーな濡れザラメでした。

ヘロヘロで苦笑い?

まだまだここから林道が長いんですよ~(笑)

最後の登り!

もう17時です(笑)

CAT跡、様様!

17時を過ぎ、ほんの少しの冷えのおかげもあり、スイスイ~。

18時、無事にげざ~ん!!!!

長かった~、マジ長かった!

林道だけで5~6キロあるんじゃ?

1day参加の人も二日間連続参加してくれたKさんもありがとうございました&お疲れさまでした。

楽しそうー、行ってみたい!と、思ったそこのアナタ!

笹ヶ峰の除雪が終わる頃にまた行こうと思ってるので要チェックやで(笑)

 

 

事前合宿

週明けからの撮影仕事に備えて事前合宿と言う名のお遊び。

カメラマンはシール歩行が初と言う事でレクチャーしながら。

短い距離でキックターンも一通り教えて、まだ何とか生きてそうな北斜面へ。

噂のヘリがぶんぶんぶん!

ゲレンデは滑れてもパウダーには苦戦気味のカメラマン。

道具も借り物ですからね~。

まちゃくんにパウダーレッスンしてもらいましょう!

かっ飛ばすディレクター、いつもお仕事ありがとうございます!

テールガイドとして付いてきてくれたIくん。

登って滑れる優秀な若手山岳ガイド。

実は同郷出身なのです。

今回は音声として参加の大町が誇る登山家でカメラマンのMくん。

アルペンやってただけあってスキーも上手い!

84世代は有能な人達だらけですね~。

慣れないTECHビンに苦労するカメラマンを優しくサポートするIガイド。

慣れるしかありませ~ん。

何度も往復するヘリにイラッとしたのは自分だけではなく、登り返しで一緒になった外人も「ヘリはうるさいね」と。

歩きで行けないような所でやってくれる分には文句はないけど許可が難しいのかな?

ま、乗せてやんよ!と、言われたら尻尾ふるんだろうけど(笑)

午後に向かってどんどん風が強くなり、ボーボーに。

本日もお休み。

今季の稼働率はどんなもんでしょ?

だんだんモイストに。

真北の急斜面はなんとかドライを保った。

地形で遊ぶ外人。

ナイス!

下部はなかなかのストップ雪でした。

春ですね!

来週から宜しくお願いします。

 

 

 

マニア八方

体脂肪6パーセントの漢!

ゲスト様、働かせ過ぎです!

増豚で全マシを食べさせないと~(笑)

どんだけ~!?

雪って粘るんですね~。

山のぼらー、多過ぎ!

クラックに近づくのはフーラッシュの竜弥。

そこ、飛んでくれるんですね、わかります(笑)

八方池山荘泊が朝焼けと共に撮影したのか無名には既にトラックが。

並走と対面から撮影した跡が。

八方、久しぶりの景色にうっとり。

今季はトマホークが優勝でしょ(笑)

本日はマニアツアー。

スキーカットでウインドスラブサイズ1.5ドギャ~ン!!

良い所が半分デブリちゃんに(笑)

ちょいと風パック気味でしたが、スプレー上がる、上がる!

バッフバフ!

サイコー!!!!!!

これで終わらないのがマニアツアー。

もう一回登ります(笑)

な、なんだお前ら!

こんな所を登って来るなんて!

スプレー職人!

1ピッチ、標高差250を堪能して頂きました!

本日のゲストの内の4名は昨年の事故の時にご迷惑をおかけした方々。

何と言うか、感無量でした。

ありがとうしか言えません。

ありがとうございました!

やり続けます、身体が動かなくなるまで。

それが向こうに逝ってしまったゲストのレクイエムになると信じて。

 

ビスターリ

本日はまったり、ゆっくり、のんびりでお願い!との、オーダー。

自然のリズムな山岳ガイドは日焼け止めの案件で撮影とか。

「SNOWLINE」時代から長い付き合いのゲスト。

当時、流行ったオスプレーのSWITCH36。

物持ち良すぎじゃね?(笑)

今季初ロープウェイ。

こ、これはKYOTOが描く猫ちゃん!

昨日は結構反応があったと言う話なのでちょいとホリホリ。

クラストとの結合は悪くないけど40↓の降雪結晶が綺麗なレイヤーに。

落ちるとしたらここからでしょうけど今日はもうスキーカットに反応はせず。

ゆ~っくり登っていると蛍チームに追いつかれる。

青年実業家と呼ばれていた?Uさんも既に実年実業家か(笑)

気づいたら皆、ええ歳ですね~。

ガッシャーをパンパンにしてラッセルをする大学山岳部。

監督は歩荷仕事でご一緒する時もある若手山岳ガイドのSくん。

先生だけスキーってずるくないすか?(笑)

今日で3日目?1週間くらいの合宿だそうな。

ガスも取れて良い景色に。

既にファーストトラックが。

ラッセルありがとさ~ん!

ど真ん中、ええとこ滑って来たな~と思って上に行くと以前、大手のスポーツクラブで働いていたTくんが!

思わず、Tつき、生きとったんかワレ!と、漫★画太郎を思い出し(笑)

風のうわさでおねーちゃんにフラれて病んだとか病んでないとか聞いてたけど元気そうでなにより(笑)

未だ20代、もっとフラフラして滑りまくって大丈夫だ、ガイドなんて潰しが効かなくなってしょうがなくガイドになるくらいが丁度良いのよ(笑)

フナコッシーもええなぁ!

次回はフナコッシーを目指しましょう!

隙間を狙え!(笑)

のんびり登ったんで先行者でまあまあトラックが。

チョッカリのアホラインが見えるだろうか?

私はゲストの為にノーターンです(笑)

滑り下りると綺麗にガスが取れるあるある~(笑)

3月の新雪は賞味期限が早~い!

滑って来るのはあっという間ね~。

のんびり休憩。

昨今の社会情勢を憂う話に。

ガソリンもたけーし、野菜もたけーし、米もたけーし、若いのはパパ活に闇バイト。

こんな日にヒャッホー出来てる自分達は幸せだと言う事で(笑)

ありがとうございました!

ゆ~っくり歩けばどこまでも行けちゃいますよ~、またまたよろしくです~。