
立山が良いのはわかっていた。
きっと朝の内はガスっていても徐々に抜けて行き、稜線に着いて滑る頃にはクリアになってヒャッホー出来るだろうと。
わかりきっている未来ほど、つまらないものはないのではないか?(笑)
パウダーサーチでそこそこのスコアを出している場所がチラホラ。
酸ヶ湯、秋田八幡平の日帰りはちと、遠い。
行けて月山かとも思ったが近場が意外と良い感じだった。
行くしかない。
僕達はいつもひどい目にあいたいのかもしれない(笑)

オーマイガー
明らかに足りないし、スーパーウエットだった(笑)
「コイツラアホナンジャナイカ」
スタッフらしき車の人の冷たい呆れたような視線を苦笑いでやり過ごす。
まだだ!まだ終わらんよ!
新品のスタッドレスのハイエースは皮むきに最高だと言わんばかりに平日の割引の無い高速道路へ躊躇なく吸い込まれていった。
立山に比べたら高速代なんて安い安い!

辿り着いたのは昨シーズンの初滑りで来た某所。
まずはノーハイクエントリー。
ええやんけ、ワレ~
加速レーンまで用意してくれるとは(笑)
準備中のスキー場スタッフもフレンドリーに対応してくれた。
良い年こいたオッサン連中が新雪で子供のようにはしゃぐ姿に忘れていたなにかを思い出したのかもしれない。

昨シーズンもこの日に会ったユーチューバーのいぐっちゃんと今回も会った。
せっかくなのでパチリ。
私はミーハーではないはずなのだがアホな人は結構好きである(誉め言葉よ!)
他にも何人か病的な人達が先にトレースを伸ばしていた。
何だか知らないが嬉しいのである(笑)

クワッドが動き出した!
重量試験に人体で協力しても良いですよ(笑)

深い所は50くらいあった。

あー、清々しい。

上部は下草刈りが荒いのだろう、カヤが引っかかり、なかなかの恐怖であった(笑)
下のクワッド一本分は下地が綺麗なのか、快適に。
ふぅ、爆死で終わらなくて良かった(笑)
右往左往するのはなかなか楽しいのだ。

丸長で三玉フィニッシュ!
明日からは立山でお仕事しま~す。




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