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どこを見ても微妙な天気だし、ガスガスっぽいしどーすんべ?と迷っていた所で見た立山のライブカメラ。

ピカーンと晴れてるじゃありませんか~!と、言う事で信じて八方へ。

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リーゼン途中からハードガス。何も見えんし、ガスすぎるからグラートもまだ動かしません!と言われてピラールでガス待ち10時まで。

まったく改善しないのでもう登りましょう!とリフト一本分余分にハイク。

八方池山荘まで来ても何も見えん!登山届に最悪ゲレンデ下山と書いて出発(笑)

昨日までの暖かさで階段も出まくりでしたがガスの中では目標物になり、三半規管もやられずに何とか登れます。

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石神井ケルンを過ぎると明るくなり、遂に雲の上へ!

あー、うれしい(笑)視界があるって素晴らしいー。

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2000より上はクリアー。立山ライブカメラ使えますねー(笑)

八方池周辺の尾根道は先日の暖かさによりスキーを外す所も出てきました、早いわー。

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たまには積雪構造も見ます(笑)

昨日からの降雪が10~20ない程度。表面5センチほどが風によりスラブ化。その下はFの降雪結晶サランサランで旧雪のクラスト。

クラストの上下に温度勾配は無し!-5℃(2300m1210hrs)

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2361から無名沢トラバース地点まではクリアな視界で楽しめそうって事で滑走準備。

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不帰を見て「急過ぎて滑る気は起きません」と、ゲスト。

あー、まともな方ですね~(笑)

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良さげに見えますが見えるだけで、ヒャッホーは出ませんでした(笑)

微妙な湿雪パックでスキー操作が難しい!ボードのが滑りやすい感じでしょうか?底付き感はあまりないのですが転ばないように滑るのが精一杯ってとこでした。

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視界があったのが救いでした。きっと滑ってる所を撮ってたらカッコ悪く写っていたことでしょう(笑)

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ハードガスの中をトラバってガラへ。

エントリーの尾根上は雪が解けて穴だらけ、岩だらけで大変です。

3月上旬でこれって悲しいですね~。

そしてこの辺りは完璧に湿雪。急斜面はクラスト上に積った雪がスキーカットで全部落ちます。

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先日の暖かさで落ちたデブリだらけで面ツルは中尾根よりに少し。

重い湿雪を滑って来るとご覧のとおり(笑)

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面ツルを求めて押し出しへ。

至る所にグライドクラックがあり、トライアングルへ行く尾根上はもう雪ないんじゃね?って感じで戦意喪失気味に(笑)

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押し出し下部は濡れザラメ上に湿雪で底付き感はないものの重く、大変。カッコよく言えばテクニカル?(笑)

もうちょい冷えてもらうと快適な雪になるんですけどねー、視界以外は微妙~で消化不良気味な一日でしたが僕達以外は誰もいなくて静かな八方を満喫出来たから良しとしますか?

中途半端に降るくらいならザラメでヒャッホーが良いですね!

 

 

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