マニアツアーの朝は早い。

集合はいつもより早い6時、5時起きだ(笑)

山はどこも最高のはずだ、昨晩の風のない降雪で八方なんて本気ヒャッホー出来る日なのは予想が付いた。

が、マニア達は最高のアルパインパウダーを無視(笑)

いつまでも晴れたら八方のガキじゃない、それではどこへも行けんのだ(笑)

下山口に車をデポって出発地点に車を停めたら、路肩を外れて脱輪。

今、JAFを呼んでたら山に行けないので放置(笑)

帰って来た時に雪解けで更に傾いてないと良いんですが(笑)

遠いなあ(笑)

一筋縄では行かない林道。

板を付けたり外したり、デブリを横断したり。

しかし、思ったより整備されていて十分アプローチに使えるレベルにあった。

もっと、廃林道で崩れてたり、雪崩でひたすら斜めってたりを想像してたんで(笑)

奉納温泉のお湯を引湯している配管。

これのメンテもあるから林道は整備されてんだろか?

バックにはピカピカの八方がおいでおいでしていると言うのに!

まったくもって、ろくでもないゲストである(笑)

尾根には巨木のミズナラが!

夏場に林道にチェーンでゲートがしてあるのは、きっとここらが小谷産の天然マイタケの採り場だからに違いない(笑)

雪の良さがわかるだろうか?

ぴかぴかしやがって!

八方4回しにチャレンジした方が良かったんちゃう~?(笑)

地形図で当たりを付けていた辺りから尾根へ。

尾根に上がると素晴らしい景色が!!

目指すお山もぐっと近くに!来たけど、急だなー(笑)

細尾根にシール登行の限界チャレンジ(笑)

カモシカ先輩がトレースを伸ばす。

先輩がラッセルしてくれても、俺は全然楽じゃないんですよ(笑)

マニアツアーにシートラは付き物である(笑)

これぞ、山スキー!!

春はもうそこまで来ている!

何だか行けそうな気がする~。

ここまでで3時間。

あと2時間で行ければ上出来だが、難儀なシール歩行、シートラでラッセルを考えると3時間か?

マイタケが出るであろうミズナラ。

林道が使えたとしてもここまでは採りにこれね~(笑)

ガイドが指示を出す前にスキーアイゼンを付けるゲスト。

マニアツアーに参加するゲストはこれくらい自分で判断出来て当然なのだ。

まあ、ガイドが持ってきてなく、頑張っているからかもしれんが(笑)

枝を掴んでの無理やりキックターンより、やっぱりツボった方が早いっす!

東山からの稜線が同じぐらいの高さに。

東山の山頂からのルンゼも滑りたい所の一つだ。

山頂まで我慢出来んかった~(笑)

この大絶景を眺めながらのコーラの幸せな事!

サンテイン小谷辺りから良く見える南西面。

ここも広くオープンで今日のアサイチなら素晴らしい滑降が出来たはず。

苦労する事6時間、遂にその瞬間は訪れた!

お疲れちゃ~ん!!

山頂、広いじゃん~。

北アルプスの絶景~。

では、ぐるりと。

こちらは大渚、雨飾りバック。

妙高、火打、焼け、金山、天狗原山バック。

高妻、乙妻、戸隠方面。

大渚山をズーム。

南面の疎林具合が良くわかりますね。

雨飾山。

こっから見ると笹平の平っぷりが良くわかる~。

良い斜面ですね~。

天狗原山の東面、パウダーでやりたいですな~。

妙高、近い!

乙妻山北西面。

ヤバいね、真ん中滑って飛んでもらおう、DK氏に(笑)

いかつい、戸隠。

死ねそうなルンゼが散見されますね(笑)

槍ヶ岳も見えました!

言葉にならな~い。

生きてみるもんだぜ(笑)

裏も素晴らしい斜面じゃないですか!

ベースキャンプ張って、暫く滑り倒したいとこですね。

歩けば良い所はいくらでもあります。

お待ちかねの滑走!

急斜面を登って来たからわかるのだが、今日の雪はめちゃくちゃ安定していてパーフェクト。

スラフも流れない!

6時間ハイクの思いをぶつけちゃって!(笑)

タマランチ!

パーフェクト!

スプレーに光が当たって美しいのなんの。

サイコーです!

まだまだこれからですYO!

中間部もナイスオープン!

ん?後ろに沈没した人が(笑)

あ~。もったいなかった~。

何かエッジに雪が着いてて~。

滑る前に妥協せずにスクレーパーでしっかり落としましょう。

ソールも冷やしてあげないと雪がくっついちゃいますね。

下部はスキー場のようなワイドバーン。

日の当たるスキーヤーズライトの上部からは雪崩が発生してちょいとデブリー。

いや~、良い雪だ!!

来てよかったでしょ?(笑)

さて、午後の林道は雪崩る可能性が高いのでもういっちょ登り返して尾根を越えて帰ります。

どっちにしろ、ほとんど水平なんで雪崩れなくても帰りに歩いて帰る事になるし。

背後に滑って来た跡が見えて来て感動!

右のピークから陰になっている沢を滑ってきました。

山頂部ズ~ム。

キックターンの限界斜度でした(笑)

大渚山に向かって最後の滑走。

絶妙にコントロール出来るしっとり新雪。

最後はアドベンチャーな沢滑走。

日陰はパウダーですが、日の当たる所はでろでろ雪崩と、なかなか(笑)

フィニッシュ!

うおお、生きて帰って来たぞ~(笑)

帰りの登り返し含めたら、ハイク7時間あまり!

超、超、超~、お疲れちゃんでした!

泥のように眠れそうですね(笑)

マニアツアーとは身体も鍛えられ、ザ・デイの八方を無視出来る強靭な心の修業でもあるのです(笑)

路肩落ちした車はすぐ下にある土建屋のドーザーに引っ張ってもらって無事に脱出!

今度、酒でも持ってかんとな~(笑)

皆さんも雪道の駐車には路肩を確認してから停めましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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