しっとりヒャッホー!

標高を上げるべきか悩んだ本日でしたが里山へ。

向かっているとフロントガラスに水滴がポツリ、ポツリ。

ぐわ~、止めてくれ~、一縷の望みのパウダーっぽい奴も無くなってしまう~(笑)

準備しているとグラニクスも登場、上からパチリ(笑)

下ではポツリポツリの雨だったが登って行くとチラチラ固形物に変化。

まだだ!まだ諦めてないぜ(笑)

山頂裏は昨日でギタギタだと予想。

本日も結構、入山者が居るみたいだし。

って事でスノーシューに優しくない鬼トラバースで人の居ない所へ。

ツリーホールにはまり、脱出したらシューが行方不明でスコップで探すゲスト(笑)

あった!と、たぶん今日一の笑顔(笑)

曇天模様で放射冷却も無いのでダメ過ぎたらジャンピング土下座かな~なんて思いながら(笑)

しか~し、神は見捨てなかった!

さらさらパウダーとは行きませんでしたが、走るしっとり新雪ノートラックでヒャッホー頂きました!

お二人ともオレオレ棒で撮影スタイル。

撮るのを咎めたりはしませんが、転んで無くす方もいらっしゃいますのでお気を付けて!

ヒャッホーの声が聞けて安堵しました(笑)

人生で3回もリアルに銃口を向けられた事があると言うゴイスーな経験をお持ちのゲストYさん。

カタギですよね?(笑)

まあ暴対法出来る前は結構、めちゃくちゃでしたからね~。

さすが大阪人?(笑)

気を良くした二本目でしたが、昇温により残念ながらタイムオーバーでさっきまで走った新雪がストップに早変わり。

ぐは~、重いし、止まるし~(笑)

作戦変更でデポ車には向かわずに緩んだであろう南面を滑って帰る事に。

3mはあるオレオレ棒??

背中に刺して上から俯瞰で撮れるそうな。

灌木にぶち当たって折れそうですね(笑)

こちらは少し緩みすぎて残念な感じでした。

激ストップではないものの、ストップ気味。

残念ながらカメラの不調でロングオレオレ棒の出番は無し(笑)

お疲れ様でした!

春全開ですが来週末はまたちょいと降りそうな予報。

カチカチじゃないくらい降ってくれるとありがたいのですがねぇ。

さて、こちらの車止めですが登って行って左と右に分かれますが、右のどん突き、奥に民家がある車止めは私有地との事で本日、注意を受けましたので停めないようにお願い致します。

同じ理由で民家の横からハイクするのも止めた方が無難ですね。

お互い、嫌な気分にならないように周知をお願いしますね~。

 

 

 

 

 

 

ひとりマニア

昨晩、酔っぱらって寝てしまい、県外へ行く夢は潰えた(笑)

2日間運休明けの谷川岳に誘ってくれた悪いゲストも居たが、アルパインな気分では無い。

そう、今季は里山に飢えている!

せっかくの無職ピーカン、絶対誰にも会わない所に行こう!

天気は上々、きっと栂池辺りは混んでいるのだろう。

こちらも山田旅館裏から登って行くパーティーが見えた。

見る角度によって色んな表情を見せる雨飾山。

今年の雪量では黒沢は登れないかもなぁ。

悪場が出てくるが、細尾根は舞茸採りを生業にしている私は得意である(笑)

シートラで灌木掴んでのモンキークライム。

天然マイタケ、欲しい方、催促無しの採れた時発送でご注文承ります(笑)

ブナがあり、ミズナラもある。

木にはクマの爪痕。

豊かな森だ。

目的の斜面が見えた。

きっと、誰も滑った事がないはずだ(笑)

あの斜面に行くだけなら奉納山から登った方が早いのだが、登ったことが無い尾根を辿りたかったのだ。

今までにここをトレースしたお馬鹿さんは居るだろうか?(笑)

良さげな斜面はいくらでもあるが、帰路を考えるとおいそれとドロップは出来ない(笑)

こちらでも楽しそうだな~と、最後までどっちを滑るか悩みました(笑)

小谷と妙高は近い。

地蔵岳もず~っと宿題で残っている山だ。

生きてるうちに滑りに行かねば!

遠くに見えるのは野沢だろうか?

ふーむ、この辺で一泊してのんびりしたい所だな(笑)

柳原岳でお昼。

ケノザ氏リスペクトで久しぶりにカップラーメン。

ここまでで6時間ほど。

アップダウンの激しい尾根にHPは削られていく(笑)

ご存知、トマホークKくん達が滑った乙妻の西大門沢。

あそこを滑って、ライド&フィッシュ出来たら大満足だろな~(笑)

ドロップポイント1832付近へ向けて最後のひと登り。

6.5hでドロップポイントに到着。

裏戸隠にお祈りして、いざドロップ!

ぱぱぱぱ、パウダー!

標高差600弱を完食!

ごちそうさま~。

押立沢はそのまま下れないので地獄の登り返し。

何回キックターンしたかわからないくらいの急斜面でした(笑)

1hで1460の尾根に復帰。

昨シーズン、マニアツアーで滑った堂津岳を望む。

ヘロヘロになりながらも何とか奉納山着。

悪魔のおにぎりで喝を入れ、最後のヒャッホーへ。

ヒャッホーしてはトラバースの繰り返しで北斜面のパウダー満喫して無事に下山(下部はアンモナイト大発生でしたけど)(笑)

いや~、里山?奥山?サイコー!!

なんでしょうね?やっぱりマタギの血でも入ってるんでしょうか?

強烈に惹かれるブナ林、里山、願わくば来季は大雪で色んな所へ行けますように!

 

 

ちゃらばん参上!

 

解禁と共に釣りしかしてなかった今週(笑)

遂にちゃらばんし始めたなおっきーパイセンが白馬上陸!

北海道に居た方が雪は良かったと思いますけど(笑)

コロナじゃないよね??

昨晩、狭い部屋で呑んでるので濃厚接触者になってますけど(笑)

って事で下見に付き合う事に。

本日が最終日のスキーガイドステージ2検定、お疲れ様です~。

今年はリアルレスキューもあってかな~り濃い検定になったんじゃないでしょうか?

ピーカンの予定が意外にガッス~ン。

明るいんで待てば抜けそうですが、今日はハシゴ予定なんでサクサク行っちゃいま~す。

昨日はMAX34吹いていた爆風により尾根上は1ミリも柔らかい雪が着いてない!

きっと沢にはあるはず~。

真っ白の中、特攻するもねーぞ!柔らかい雪はどこじゃああああああ!!!

と、下る事数分で多少柔らかいのはありましたが、結局は、ほぼほぼパックスノー。

あ~、今日は完全に八方ホイホイだわ(笑)

ガラはもうちょい良かったみたいですけど。

パックだけれどプロですから、スプレーは上げますYO~。

沢芯以外はガリガリ君だぜい!!

渡渉では板の宣伝も欠かさない策士なパイセン!

魚沼の議員も喜ぶわ(笑)

さくさく~っと、栂池移動で腹ごしらえして(笑)

ロープウェーを降りると、猫ちゃん先生やマ〇ーゾーンのボス、その昔、人を殴りすぎて拳が変形していると言う噂のテレマーカーで釣り師のN木さんが参上!

ひいいいい~、ご勘弁を~(笑)

の、奥ではステージ1の検定で搬送訓練中の白馬三大松の一人、Yさんと妙高のイビキング、N氏がビシバシ指導中でした。

お疲れ様です!

先日、インシデントを起こしてしまった斜面を望む。

反省だけなら猿でも出来る。

二度とこのような事が無いようにしていかなければならない。

N木さんが「結構ワッフ音したぜ」の通り、要所要所でなかなかのワッフ音がボオオオオオ~ンと、足元を揺らすが、伝播する感じは無し。

でも、気持ち良いもんじゃないですね。

明日もご安全に!

上も着いてる所と、着いてない所がありますね~。

上に行く方はクランポン必須ですよ。

ちゃらばん先輩のグローブはなんと、ワークマン製!

¥3000の割には作りもしっかりしていて良さそうでした。

ちょっと、メーカーさん!

きちんとやってるガイドさんのサポートしてあげて~。

俺は鳶時代から寅壱にお世話になってますからね~、むしろ、ワークマンにサポートしてもらいたい(笑)

一番奥は一人だけでまだまだ空いてましたが、明日のガイドさんが困らないように滑らずにとっておきました(笑)

敢えて、なかなかのクラスティーを滑っての下山。

明日は真北か、上の東面狙いですかね。

まあ、自分は無職なんで奥只見のオープンに走るか、一人で2100mの温泉に入りに行くか思案中(笑)

ライド&フィッシュ、始まりました。

興味ある方、スキーを履いて釣りに行きましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保守的day

アルパインに良い雪があるのはわかっていましたが、昨日のインシデントを知り、自分の中で先日の悪夢がどーしても上に向かう事を許してくれませんでした。

って事で向かった某所。

後ろからコールを切りながらパイオニア参上!

すわ、抗争勃発か!!と、緊張感が高まった瞬間でしたが、

「斜面をシェアしよう!」

全米が泣いた(笑)

とねさん、サイコーっす!!

って事でお互い気持ち良くヒャッホー!

予想以上に上がった気温により、ツリーボムがドッカン、ドッカン!

せっかくのクリーンな雪面が(笑)

あまりの暑さに雪面に寝っ転がる不思議ちゃん(笑)

シャッターチャンス!と、激写すると、ダメダメ!と、エビのように飛び起き!

残念ながらもう撮ってしまいましたのでさらします(笑)

なるべく真北を~な二本目。

湿ったツリーボムが落下したせいで、軽いパウダーとは行きませんでしたが、ギリギリ許せる範囲。

一縷の望みをかけて、登り返し!

たぶん、今季、最初で最後。

わずかな距離ですが、良い雪が楽しませてくれました!

良く言えばアドベンチャー、悪く言えば激やぶーランをクリアして無事に下山!

最後まで笑いあり、悲鳴ありの楽しい?ツアーでした(笑)

保守的な意思決定に文句ひとつ言わずに付き合ってくれたゲストに深く感謝申し上げます。

夜は先日のインシデントで凹んでるだろうと、ジョニーを励ます会を開催して頂きました。

ゲストの優しさに涙が出ます。

死んだら言えないので、生きてるうちに言っときます。

この世に産んでくれた親父、おふくろ、今までの俺の人生で出会った人、仲良くしてくれる先輩、遊んでくれる友人、遊びに来てくれるゲスト、同じ時代に生きているパウダー好きな同士に深い感謝を。

ありがとうございます、皆様のおかげで生きています!!!

 

 

 

 

静かな八方

ゲストの希望もあり、八方day。

狙ったのか?

ゲストのナンバーは2361!

今日はそこまで行きますかね~。

いきなりガス~ん。

え~、先日のように最後まで悩まされるのは勘弁~。

昨日の風の無い降雪でいわゆる八方パウダーでは無い、めちゃくちゃ良い雪にテンション上がりMAX!

んが!、これを見て((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。

2361は止めましょ~(笑)

自作のBYC製スキーで滑りに来たプロバム響人。

ライダーはこだわりのセパレートビンディングですね!

スタイル出したい人はバケツの森フリーライドスクールへ!

先ずは小手調べでセーフティーに。

からの、ガラヒャッホー!

上部は面ツルで素晴らしい雪に昇天!!

が、ボトムは一昨日の湿雪が雪崩れた跡が昨日の寒気で固まり、不用意に突っ込むとあぶねっ!!!!と、なるコンディション(笑)

青空の八方+ガラガラ沢=サイコー!!!

中間もGOOD!

素晴らしい雪でした~。

本日のルーズソックス(笑)

皆さん、色々と工夫してきますね~。

防水性は問題無し!

が、やはり底は擦れて穴が。

後は耐久性をどうするかですね。

靴底になる所を補強して、薄いフェルトでも貼れば完璧になりそうですが。

これからの八方、五竜BCには渡渉対策が必須になりそうなので良いアイデアで商品化出来たらある程度売れそうですね(笑)

大人な2人は一周で満足。

弱冠、元気が無いように見える左のKさんはある事でよめはーんから怒りの電話が来たのが原因か、はたまたガラで転んでゴープロを紛失したのが原因か?

家庭内の不安定性が一番恐ろしいと思うのでフォロー頑張ってください(笑)

渡渉で片足が水没したゲストは二周目に備えておニューのソックスをゴンドラ横で購入(笑)

インナーは乾かないのでビニールを履いてイン。

ズルズル中で滑ってグリップしなかったとか(笑)

本日は八方で撮影のNカメラマン。

良い画は撮れましたか~?

一気に人が減った印象の今日の八方。

二周目でもトラックは数えるほど。

COVID-19の影響か、外人がお帰りする時期なのか。

風も無く、人も居なく、平和な八方にまったり~ん。

二周したのは自分達だけ??

広い斜面を贅沢に。

出来るだけ日射の影響の無い所を。

タマランチ!!!!

ですが、局所的に不安定性は残っていて、上部で切ったアバランチが意外とデカクなったのが上の写真。

まだまだ警戒を緩める段階ではありませんよ~、明日も気を引き締めて行きたい所です。

一番の核心?の一本橋(笑)をクリアして、

汚いおっさん軍団でジェラート屋を占拠してお疲れちゃん(笑)

そろそろバックをもらっても良いくらいゲストをお連れしてるんですけど(笑)

ゲストとバイバイした後はこちらへ。

例年、この時期になると疲労の蓄積により身体が悲鳴を上げてきます。

若いと思っていた自分もいつの間にか不惑。

メンテナンスしないとダメな年になってしまいました(笑)

いや~、とろけました(笑)

滑った後にお勧めです!

むてぃー、ありがとね~!

さて、メンテしてもらったし、明日も気を付けて元気に行ってきます!

 

 

 

 

わがままツアー

昨日から今回が初滑り!の、わがままゲストがご来場(笑)

首尾よく南岸の湿雪気味パウダーを八方で味わう。

午前券で3本で撤退、金持ちは元を取ろうなんて考えない(笑)

とりあえず降ったら現れる同士達。

何か嬉しくなるのは何でだろう?(笑)

10時前には下山からの戸隠そばへ当て込み(笑)

からのスノーモンキー見学と、外人ルーチン。

雪不足でただのモンキー??

寒くないのでサルもなかなか温泉に入ってくれず(笑)

サルだけ気持ち良さげなのもいかがなものかと、人間様も。

「どっちがサルかわからん」byゲスト(笑)

サルとの距離感近すぎてビビる!

バーハクに帰って来てまたまた外人ルーチンの夕食。

本家エコーランドはだだ混みだった為に栂池まで走る(笑)

本日は5時起床でアライへ。

コルチナも降ったのだが、人が少ない方へ~。

せっかくだからと、王様の券で優先搭乗!

純度99%のあられパウダーを楽しみました!

リフト上からハクバレーのズン券を落とすハプニングもありましたが、奇跡的に拾ってくれた人が!

マジ、奇跡ですわ~、綺麗に雪面に横に落ちたのか?

刺さってたらだれも気付かないですよね~。

ガン降りだったし、タイミング良く見つけてくれたんですね、感謝!

アライで働く日バクの2人とも会う事が出来ました!

面ツルを滑っているだけでゼーゼー言うゲスト。

「お前にはわからない世界がある!」と、名言?を残しました(笑)

自分も年を取ったらわかる時がくるのでしょうか??

明日は八方BCで締めの予定、最初で最後の初滑り??でパウダー三昧、幸せなゲストですね~(笑)

 

 

風を避けて

昨日の今日でアルパインは風が吹くから怖い。

底付きするかしないかのギリギリラインで標高を落とす事に。

ハイクの準備でゲストのブーツのバックルのワイヤーが切れた・・。

不吉な(笑)気を付けよおおおお~。

だーれも来ないブナの森を静かにハイク。

皆、八方か栂池か。

先日の雨で崩壊したかと思っていたが意外に大丈夫でした。

北向きを狙え!

光と影の綺麗なライン。

ヒャッホー、頂きました!

下部は雪無さそうだし、そもそも車デポってないし、電車まで遠いしでツボ直登で脱出作戦!

静かでサイコーです、時たまモービルのエンジン音がうなるのだけど(笑)

なかなかのクーロワールを完登。

え?聞いてないって?

今日はマニアですよ(笑)

二周目突入(笑)

逆光でパウダーってカッコ良いな~。

スキー、上手い!!

あ~、良い雪だ!

ヒャッホー、ヒャッホー!!

満足っっつ!!!

いや~、良く歩きましたね~、お疲れ様でした!

この後、いつものくせで栂池に帰りそうになりました(笑)

 

 

 

 

 

重大インシデント

本日、雪崩でゲスト3名を負傷させてしまいました。

いづれも、流された時に木にぶつかったことが原因です。

批判、ご意見、全て受け止めますので自分なりにどんなバイアスが働いたか検証してみます。

ゲストは5名、二名が常連の滑れるエキスパートスキーヤー、三名が初めて参加のボーダー。

要因1 今日の天気では標高が低い所や里山に底付きしない雪があれば栂池は選択しなかった。

要因2 スキーヤー2名が常連でエキスパートだったのである程度距離を取れる斜面の選択。

吹雪だったがゲストに良い斜面を滑らせてあげたい、期待に応えたいとのプレッシャー。

要因3 登りに使った斜面がシューティングクラックなどの不安定性が出なかった事による状況判断ミス。

要因4 急斜面をスキーカットで落とし、1ピッチ無事に滑った事で斜度が緩くなる2ピッチ目の警戒が緩んでしまった。

要因5 警戒が緩んでしまった事によるリグループポイントの選択ミス。

1ピッチ目、落とすべき所は落として気持ち良く滑走。

2ピッチ目、急斜面が終わり、斜度も緩み、広くなる斜面で雪崩跡を越えてスキーヤーズライト側の斜面へ移動。

リグループ地点に自分が着いた時点でシューティングクラックは入らなかったのでゲストを呼び寄せて滑る斜面を説明。

自分が滑り切って無線でコール。

自分からはゲストは見えていない。

少しの沈黙の後に雪崩発生、末端は自分まで来たが倒された程度。

すぐさま無線で呼びかけるも反応なし。

シールを付けて大声で呼びかけながら登り返し。

視界が出て、最初のボードのゲスト一人の無事を確認。

さらに登って行くと他の4名も雪上に出ているのを確認。

ボードの1名が頭に裂傷を負っていたが意識はハッキリとしており、暖かいお湯で落ち着かせる。

スキーヤー2名は二人とも板が外れて一人は見つかったがもう一人の板はロスト。

後で話を聞くと2番手のボードのゲストが3ターン目くらいで雪崩が発生して、見ていた4名の足元横から雪崩始めたらしく全員流されたとの事。

落ち着いた後に全員、身体は動くと言う事で登り返しを決意。

ゲストには自分のスキーを貸して、自分はツボラッセルで標高差80ほどを何とか登り返し尾根上へ。

尾根からは二人で片足スキーでスキー場まで下山し、ゴンドラ下山後病院へ。

こんな自分が言うのも何ですが、明日は晴れ予報、皆様、ホントに気を付けてください。

慣れないでください、今一度、風下斜面、安全なリグループポイントの確認、最後まで気を抜かないでください。

ヘルメットをかぶっていれば頭の裂傷は免れたかもしれません、ヘルメット、大事です。

明日は我が身、他人事ととらえずに、どうか十分に安全マージンを取り、無事に下山をお願いします。

真摯に受け止め、明日からより一層安全に注意してガイディングしていく所存です。

本日、遊びに来て頂いたゲスト様、負傷された方、本当に申し訳ございませんでした。

それと、ひとつお願いですがわかる人には通じる名称ですみませんがうらてんの西鵯から続く尾根の一番手前の斜面、急斜面が終わり、広くなった標高1900付近にてスキーをなくしています。

ブリザードのファットスキーになります、ストックも一本埋まっています。

雪解けと共に見つかるかもしれませんので、春に向けて見付けた方はご一報願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

あられパウダー

 

本日はプライベートガイド。

朝一は綺麗に見えるけど、直ぐにダメになる奴ですね(笑)

ちょっと!朝ラーやってるってよ、知らんかった。

7時からやってくれるとツアー前に食べれるんですが(笑)

天気のせいなのか、今季初始動の1便目は全然混んでなかった。

天狗原手前でガースーがもわわ~ん。

雪が降る分には全然良いのだが真っ白けだけは止めてちょーだい!

ガースーの中、黙々と登る。

皆さん、技術選仲間。

まだ現役で出てる人も居るとか。

令和2年2月22日、2222m地点でいえーい!

午後に向けて悪化予報なんで午後2時22分までは待てませんでした(笑)

灌木を目印に、間がオープン過ぎる所は中間に私が止まって目印に(笑)

全然、快適に滑れるぜ~。

ヒャッホー出ましたよ~。

そこまでボーボーでもないのでおかわりへ。

本日は我々の貸し切りでしたって、当たり前か?(笑)

2350m、12時過ぎでこの気温。

気温が高いので朝方から降り出した雪はほぼあられちゃんがメイン。

が、ベアリング効果かこの雪がストレス無く滑る、滑る!

うっひょ~!!!

楽しいジャマイカ!

いや~、良かった、良かった、あざ~っす!!

後はおまけですよー、気を付けてゲレンデまで戻りましょう!だったはずの天狗原から下も朝からの降雪+10ほどがクッションになり、意外なほどGOODな気持ち良い滑走感!

 

おもしれ~、あられパウダー、おもしれ~(笑)

85点!と、お仲間に点数を付けたり。

技選に出てる人あるある?(笑)

ゲレンデTOPが雨だったらゴンドラ下山も考えましたが意外にも予報よりフリージングレベルは下でハンノキの急斜面から下くらいで雨に。

しかし、虫の息のベースにこの降水量は無慈悲じゃ~。

今晩からしっかり雪になってもらいたいですね。

お疲れ様でした&ありがとうございました!

 

One day

昨日はワカサギ釣りで英気を養った。

近場で穴釣りが出来ない。

ここにも温暖化の影響が。

最終的に釣果は三桁までいったと思うがカウンターを買うほどマニアでもないので実際はわからない(笑)

本日はぴかぴかなお天気。

どこか行かずには居られない。

昨晩ちらちら降った降雪結晶が輝いていた。

久し振りのドラゴン。

今季はまだ一度も南面は滑っていない。

たぶん、行かずに終わるのだろう。

カクネ里も一目で雪が少ないのがわかる。

氷河認定取り消しなんてならなければ良いが(笑)

白岳くらいまで行こうかなと思っていたが逆鱗の下がめんどくさそうで時間が読めないのであっさりデカ遠見で止め。

北面は先日の雪が沈降した上に昨日の雪が薄っすら載った踏みごたえ抜群のパウダー。

ある所にはあるが、風が当たる所はガリガリくん。

せっかくなので一つ尾根を越えて冒険してみる。

良いじゃな~い!

吸い込まれそうじゃな~い!

あ・・・、やらかした、繋がってねー(笑)

ガリガリの尾根を一つ越えると、何とか藪に捕まりながら行けそうか?

灌木アンカーの懸垂やるはめになるのか??(笑)

ピッケルぶっ射して、40度以上のガリガリくんを少しづつダウン。

滑落して血まみれになるイメージが頭に浮かんでは消える(笑)

氷では無いのが救いだ。

何とか脱出してヒャッホー再会!

危なかった~、アドレナリン出たわ~(笑)

さて、問題はこの下。

今季はやはりしょぼいですね~。

行けそうじゃ~んと思ったものの・・、

ダメでした(笑)

しょうがないので滝の上を右岸から左岸へ渡渉。

ゴルジュ脱出!

ここまで来ればひとまず安心。

どんどん雪がなくなる~。

どうせもう濡れてるしで降りやすい源太郎直下をじゃぶじゃぶ。

麓の雪はまたしてもゼロに。

ある意味感動を覚えるほどの異常さだ。

すげーな、ホントに今2月なんだぜ。

ワカサギはフライに。

食いすぎて胸やけ中(笑)

明日から三連休、前半の天気は微妙ですが頑張りますかね~。